【大阪・関西万博】1970大阪万博と比べてみました！完全ガイド│55年前の万博との違いや共通点を徹底解説！来場者やテーマ、楽しみ方の違いと共通点！

2025年6月26日

55年前の大阪万博と2025年大阪関西万博の面白い共通点、知ってますか？

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皆さん、55年前の1970年大阪万博のことを覚えていますか？
私、松本市でサロンkinoeを運営している栗林きのえですが、
万博大好きリピーターとして現在の2025年大阪・関西万博に何度も足を運ぶ中で、
「55年前の万博ってどんな感じだったんだろう？」って気になったんです。
実は私の母が1970年万博を体験していて、
「あの時の感動は今でも忘れられない」っていつも話してくれるんですよね。
「1970年万博は『夢』を売っていたけれど、2025年万博は『解決策』を提示している」
今回様々な方のお話を聞いてみて、もっとも印象に残った言葉がこちらです。

1970年の大阪万博は「人類の進歩と調和」をテーマに、183日間で6421万人が来場した史上最大級のイベントでした。そして今回の2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催されています。
「同じ大阪で、同じ万博なのに、55年でどんな風に変わったんだろう？」って思いませんか？
技術の進歩、社会の変化、そして人々の価値観の変化が、
万博にどんな影響を与えているのか、本当に興味深いですよね。

今回の記事で分かること：

1970年万博と2025年万博の基本データ比較
来場者数や規模の違いとその背景
テーマやコンセプトの時代による変化
太陽の塔の現在の姿と意義
55年後の夢洲の未来予想

それでは、万博大好きリピーターの私が、母の体験談も交えながら55年の時を超えた万博比較をお伝えしていきますね！

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1970年の大阪万博と比べてみました！基本データで見る55年の変化

1970年の大阪万博と2025年の大阪・関西万博を数字で比較してみると、本当に興味深い違いが見えてきます。
私も最初に調べた時は「え、こんなに違うの？」って驚きました。

1970年万博と2025年万博の基本データ比較

1970年万博と2025年万博の基本データ比較
項目	1970年大阪万博	2025年大阪・関西万博
正式名称	日本万国博覧会	2025年日本国際博覧会
開催期間	1970年3月15日〜9月13日（183日間）	2025年4月13日〜10月13日（184日間）
開催場所	大阪府吹田市千里丘陵（現・万博記念公園）	大阪市此花区夢洲
テーマ	「人類の進歩と調和」	「いのち輝く未来社会のデザイン」
参加国	77カ国・4国際機関	150以上の国・地域・国際機関
来場者数	6421万8770人	2800万人（目標）
会場面積	330ha（甲子園球場約83個分）	155ha
入場料（大人）	800円（当時の平均月収5万円）	7,500円（一日券・会期中） ※現在の平均月収約35万円

1970年大阪万博の基本データ：

正式名称：日本万国博覧会
開催期間：1970年3月15日〜9月13日（183日間）
開催場所：大阪府吹田市千里丘陵（現・万博記念公園）
テーマ：「人類の進歩と調和」
参加国：77カ国・4国際機関
来場者数：6421万8770人
会場面積：330ha（甲子園球場約83個分）
入場料：大人800円（当時の平均月収5万円）

2025年大阪・関西万博の基本データ：

正式名称：2025年日本国際博覧会
開催期間：2025年4月13日〜10月13日（184日間）
開催場所：大阪市此花区夢洲
テーマ：「いのち輝く未来社会のデザイン」
参加国：150以上の国・地域・国際機関
目標来場者数：2800万人
会場面積：155ha
入場料：大人7000円（現在の平均月収約35万円）

まず驚くのが、参加国の数です。
1970年は77カ国だったのが、2025年は150以上の国・地域・国際機関が参加予定なんです。
これって、55年間で世界がどれだけグローバル化したかを物語っていますよね。

あ、それから面白いのが会場面積の違いです。1970年は330haだったのに対し、2025年は155haと約半分なんです。
でも、技術の進歩で同じスペースでより多くの情報や体験を提供できるようになったんでしょうね。

入場料も時代を反映しています。
1970年の800円は当時の平均月収5万円の1.6%、
2025年の7000円は現在の平均月収35万円の2%と、実は相対的にはそれほど変わっていないんです。

来場者数はどのくらい違うか比較してみました

1970年万博の来場者数6421万人は、2010年の上海万博に抜かれるまで万博史上最多でした。
これって本当にすごい数字ですよね。
私の母が「あの頃はみんな万博の話題で持ちきりだった」って言うのも納得です。

1970年万博と2025年万博の来場者データ比較

1970年万博と2025年万博の来場者データ比較
項目	1970年大阪万博	2025年大阪・関西万博
目標来場者数	3000万人（後に4500万人に修正）	2800万人
総来場者数	6421万8770人	– (開催後集計)
1日平均	35万922人	約15万人（目標）
1日最高	83万5832人（9月5日）	–
1日最低	16万3857人（3月16日）	–

1970年万博の来場者データ：

総来場者数：6421万8770人
1日平均：35万922人
1日最高：83万5832人（9月5日）
1日最低：16万3857人（3月16日）
目標入場者数：3000万人（後に4500万人に修正）

2025年万博の目標：

目標来場者数：2800万人
1日平均目標：約15万人

数字だけ見ると、1970年の方が圧倒的に多いですよね。
でも、これには理由があります。1970年当時の日本は高度経済成長の真っ只中で、
「万博を見に行く」ことが一大イベントだったんです。
テレビもまだ普及途上で、世界の最新技術や文化に触れる機会は限られていました。

私の母が当時を振り返って「月の石を見るために4時間も並んだ」って話してくれるんですが、
それでも見たいと思わせる何かがあったんですよね。
現在は情報があふれている時代なので、わざわざ万博に行かなくても世界の情報にアクセスできます。
だからこそ、2025年万博では「実際に体験する」ことの価値がより重要になっているんだと思います。

あ、それから興味深いのが1日最高入場者数です。
1970年の83万人って想像できます？東京ディズニーランドの年間来場者数が約1700万人なので、
1日で約20分の1が来場したということになります。会場内は本当にすし詰め状態だったでしょうね。

1970年万博と今回の万博の面白い共通点とは？

55年の時を経ても、万博には変わらない魅力があることに気づきました。
私が両方の万博について調べていて「あ、これって同じだな」って思った共通点がいくつかあるんです。

技術革新の発信地としての役割：

1970年万博では、動く歩道、モノレール、電気自動車、テレビ電話、
携帯電話、缶コーヒーなどが初めて一般に紹介されました。
そして2025年万博でも、AIやロボット技術、持続可能な技術などの最新技術が展示されています。
万博って、いつの時代も「未来の生活」を先取りして見せてくれる場所なんですよね。

国際協力と平和への願い：

1970年は東西冷戦の時代でしたが、万博では各国が協力して展示を行いました。
2025年も様々な国際的課題がある中で、150以上の国・地域が参加して
「いのち輝く未来社会」を共に考えています。万博の「国境を越えた協力」という精神は変わっていません。

経済効果への期待：

1970年万博では大阪の大規模開発が行われ、インフラ整備が進みました。
2025年万博でも関西圏の経済活性化や都市開発が期待されています。
万博が地域発展の起爆剤となる構図は55年前と同じですね。

長時間の行列問題：

これは嬉しくない共通点ですが、人気パビリオンでの長時間待ちは1970年も2025年も同じです。
1970年では「人類の辛抱と長蛇」なんて揶揄されましたが、
2025年でも人気パビリオンは予約制になったり、長い行列ができたりしています。

私が面白いと思ったのは、1970年の「缶コーヒー」のような、
万博をきっかけに広まった商品やサービスが、2025年でも生まれているということです。
例えば、万博で体験したキャッシュレス決済やデジタル技術が、
その後の日常生活に浸透していく可能性が高いですよね。

1970大阪万博のシンボル「太陽の塔」の現在は？

太陽の塔は、1970年万博のシンボルとして岡本太郎がデザインした
高さ70メートル（現在は建設当時より短くなって約65メートル）の建造物です。
私も万博記念公園に何度か行ったことがありますが、55年経った今でもその存在感は圧倒的ですね。

太陽の塔の現在の状況：

2018年3月から内部見学が再開されて、現在も多くの観光客が訪れています。
私も2019年に内部見学をしたんですが、「生命の樹」をはじめとする展示は、
55年前の技術とは思えないほど先進的で感動しました。

太陽の塔の内部には「地下」「地上」「空中」の3つの展示空間があり、
「過去・現在・未来」をテーマにした展示が行われていました。
これって、2025年万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」とも通じるものがありますよね。

太陽の塔の3つの顔の意味：

上部の「黄金の顔」：未来を象徴
正面の「太陽の顔」：現在を象徴
背面の「黒い太陽」：過去を象徴

私の母が「太陽の塔を見た時の衝撃は今でも忘れられない」って言うんですが、
実際に見ると本当にインパクトがありますよね。
岡本太郎の「芸術は爆発だ」という言葉通り、常識を打ち破るような作品でした。

現在の太陽の塔は、万博記念公園のシンボルとして、
また日本の戦後復興と高度経済成長の象徴として、多くの人に愛され続けています。
2025年万博の会場である夢洲からも、晴れた日には太陽の塔を遠望できるそうで、
まさに55年の時を超えた万博の架け橋になっているんです。

あ、それから面白いのが、太陽の塔のデザインが現代のポップカルチャーにも影響を与え続けていることです。
キャラクターグッズやアート作品、建築デザインなど、様々な分野でそのモチーフが使われています。

55年後の2080年に夢洲がどうなっているのか？考察してみました

これは完全に私の想像ですが、55年後の2080年の夢洲がどうなっているか考えてみると、すごくワクワクしますよね。
1970年万博の会場だった千里丘陵が現在は万博記念公園として多くの人に愛される場所になっているように、
夢洲も素晴らしいレガシーを残すんじゃないでしょうか。

2080年の夢洲予想（私の妄想込み）：

まず、2025年万博で建設された大屋根リングは、
きっと太陽の塔のように歴史的建造物として保存されているでしょうね。
そして、万博で実用化された技術（AI、ロボット、持続可能エネルギーなど）が
日常生活に完全に浸透した未来都市になっているかもしれません。

海に囲まれた立地を活かして、海洋都市としての機能も充実しているでしょう。
もしかしたら、海上都市や海中都市の技術も発達して、夢洲が海洋文明の拠点になっているかも？
これは夢がありますよね。

交通インフラも大きく変わっているはずです。
2025年万博では地下鉄中央線の延伸やJR桜島線の延伸が行われましたが、
2080年にはリニアモーターカーや空飛ぶ車、さらには瞬間移動技術まで実用化されているかもしれません。

環境面での進化：

2025年万博は持続可能性をテーマの一つにしているので、
2080年の夢洲は完全にカーボンニュートラルを達成した環境都市になっているでしょう。
太陽光や風力だけでなく、潮力や地熱、さらには宇宙からの太陽光発電などで、
エネルギー自給率100%を達成しているかも。

あ、それから面白いのが、1970年万博で「未来の食べ物」として紹介されていたものの中に、
現在実用化されているものがあることです。
2025年万博で紹介される培養肉や昆虫食、宇宙食なども、
2080年には当たり前になっているかもしれませんね。

SNSでの感想：55年の時を超えた万博比較

最近、SNSで1970年万博と2025年万博を比較した投稿をよく見かけます。
実際に両方を体験された方々の感想が特に興味深いんです。

1970年万博を体験された方々の声：

「55年前の万博は本当に夢の世界だった。月の石を見るために4時間並んだけど、その価値はあった」

「動く歩道や電話ボックスのテレビ電話に感動した。今では当たり前の技術だけど、当時は魔法みたいだった」

「太陽の塔の迫力は今でも忘れられない。岡本太郎の『芸術は爆発だ』を体現した作品だった」

2025年万博を体験されている方々の声：

「技術は確実に進歩しているけれど、人々の万博への熱狂は55年前の方が上だったかも」

「AIやロボットの展示は確かにすごいけれど、1970年万博の『未来への夢』ほどのインパクトはない」

「でも、持続可能性や多様性への配慮は2025年の方が断然進んでいる」

両方を体験された方の比較：

「1970年は『技術で未来を変える』という希望に満ちていた。2025年は『技術で課題を解決する』という現実的なアプローチ」

「55年前は家族総出で万博を見に行くのが一大イベントだった。今はもう少しカジュアルに楽しむ感じ」

私が特に印象深かったのは、
「1970年万博は『夢』を売っていたけれど、2025年万博は『解決策』を提示している」という意見です。
これって、55年間の社会の変化を象徴していますよね。

あ、それから面白いのが、1970年万博の時に子供だった方が、
今度はお孫さんを連れて2025年万博を訪れているという投稿も多く見かけます。
万博が3世代にわたって愛され続けているのって、本当に素晴らしいことだと思います。

よくある質問：1970万博と2025万博の比較Q&A

万博リピーターの私によく聞かれる質問をまとめました。
55年の時を超えた万博比較について、皆さんが気になることをお答えします。

Q1. どちらの万博の方が規模が大きかったですか？

来場者数では1970年万博（6421万人）の方が2025年万博の目標（2800万人）を大きく上回っています。
ただし、会場面積は1970年の330haに対し2025年は155haと、2025年の方がコンパクトです。
参加国数は1970年の77カ国に対し2025年は150以上と、現在の方が多国籍になっています。

Q2. 技術展示のレベルはどちらが上ですか？

これは比較が難しいですね。1970年は動く歩道やテレビ電話など、当時としては革命的な技術でした。
2025年はAIやロボット技術など、より高度ですが既に日常でも見かける技術が多いです。
「時代に対する革新性」では1970年の方が上かもしれません。

Q3. 入場料の負担感はどちらが重いですか？

1970年の800円は当時の平均月収5万円の1.6%、
2025年の7000円は現在の平均月収35万円の2%なので、実は大きな差はありません。
ただし、現在の方が娯楽の選択肢が多いので、相対的な負担感は重いかもしれません。

Q4. どちらの万博の方が楽しめますか？

これは完全に個人の価値観によりますね。1970年は「未来への夢とロマン」を求める方に、
2025年は「現実的な課題解決や体験」を求める方におすすめです私は両方の魅力があると思います。

Q5. 1970年万博の遺産は現在どうなっていますか？

万博記念公園として整備され、太陽の塔をはじめ多くの施設が保存・活用されています。
また、万博で紹介された技術の多くが現在の生活に根付いています。
2025年万博も同様に、素晴らしいレガシーを残すと期待されています。

Q6. 2025年万博は1970年万博を超えられますか？

「超える」の定義によりますが、来場者数では難しいかもしれません。
ただし、技術レベル、国際性、持続可能性、多様性への配慮などでは明らかに2025年の方が進歩しています。
それぞれの時代背景に合った素晴らしさがあると思います。

Q7. なぜ55年前の方が来場者数が多かったのですか？

1970年は高度経済成長期で、万博が「一生に一度の体験」だったこと、
娯楽の選択肢が限られていたこと、テレビなどのメディアで大々的に宣伝されたことなどが要因です。
現在は情報や娯楽があふれているので、相対的に万博の特別感が薄れているのかもしれません。

まとめ：55年の時を超えて受け継がれる万博の魅力

1970年大阪万博と2025年大阪・関西万博を比較してきましたが、
それぞれの時代背景を反映した素晴らしさがあることが分かりました。
1970年は戦後復興と高度経済成長の象徴として「人類の進歩と調和」を掲げ、
2025年は持続可能な社会の実現に向けて「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにしています。

55年という時の流れの中で、技術は確実に進歩し、社会はより複雑になりましたが、
万博が持つ「未来への希望」「国際協力」「技術革新」という本質的な魅力は変わっていません。
太陽の塔が今も多くの人に愛され続けているように、
2025年万博も後世に語り継がれる素晴らしいレガシーを残すことでしょう。

ぜひ2025年大阪・関西万博を訪れて、55年前の万博と現在の万博、
そして未来への夢を感じてみてはいかがでしょうか？きっと新たな発見と感動が待っているはずです！

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