間違った使い方している方、意外と多い⁉ハンディファン

連日の猛暑が続く大阪・関西万博。「暑すぎて倒れそう…」「これ以上並べない…」そんな声をよく耳にします。
私も松本市から何度も足を運んでいますが、万博会場での暑さ対策は本当に重要です。
そこで今や若者の7割が所持するという「ハンディファン(携帯扇風機)」。
便利で手軽なこのアイテム、実は間違った使い方をすると
「逆に熱中症リスクを高める」「バッテリー発火の危険も」というリスクがあるんです。
特に外気温が35℃を超える猛暑日には要注意!
ウェザーニュースの調査とリズム株式会社の専門家の方に伺った正しい使い方と、
万博会場での効果的な活用法を、万博リピーターとしての視点も交えてご紹介します。
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「熱中症対策の救世主」ハンディファン!若者の7割が所持する人気アイテム


連日の猛暑が続く今年の夏。
大阪・関西万博の会場はコンクリートやアスファルトの照り返しもあり、体感温度はさらに上昇します。
私が先週訪れた時も、スマートフォンの温度計で38度を記録していました。
そんな中、来場者の多くが手に持っているのが「ハンディファン(携帯扇風機)」です。
ウェザーニュースの調査によると、20代以上の所持率は4割前後だった一方で、
10代の所持率はなんと7割近くにも上るとのこと。
特に若い世代にとっては、もはや夏の必需品となっているようです。
私の娘も「今どきハンディファン持ってないとか信じられない!」と言うほど、
若者にとっては当たり前のアイテムになっているんですね。
【ウェザーニュース調査】ハンディファン所持率
- 10代:約70%
- 20代以上:約40%
※ウェザーニュースによるアンケート調査結果
しかし、このハンディファン、正しく使わないと「全く効果がない」どころか
「かえって体温を上げてしまう」「バッテリートラブルで事故につながる」といった危険性もあるのです。
特に大阪・関西万博のような大規模イベントでは、使い方を間違えると熱中症リスクを高める可能性があります。
松本市で23年間小顔&骨盤矯正サロンを運営している私も、
猛暑の中サロンに通われるお客様にハンディファンの正しい使い方をお伝えすることがあります。
今回は、ハンディファンの企画・製造を行っているリズム株式会社の専門家の方に伺った情報を基に、
特に万博会場での効果的な使い方と注意点をご紹介します。
知らないと「逆効果」に!ハンディファン「間違った使い方」の危険性
「暑いからとにかく風を当てれば涼しくなる」と思っていませんか?
実は高温環境では、ハンディファンが「熱風発生装置」になってしまうことがあるのです。
私も万博会場で暑さのあまり強風設定で顔に当て続けていたら、むしろ顔がほてってきた経験があります。
その1:外気温が高いときに長時間直接風を当て続ける

外気温が高いと「熱風」に!
「暑さを和らげ涼しさを感じさせる機器ですが、使い方を間違えると熱中症を引き起こすおそれがあります。
外気温がとても高い日にハンディファンを使うと、体に熱風を吹きつけてしまい、
かえって体温上昇につながりかねません。」(リズム株式会社)
特に35℃を超えるような猛暑日には要注意です。
SNSでも「35℃を超えると逆効果」「ドライヤーと化す」という声が見られます。
万博会場のような直射日光が当たる場所では、風そのものが熱くなっているため、
単に風を当て続けるだけでは逆効果になることも。
その2:保冷剤を後ろに当てて使う

保冷剤のNGな使用法
「ハンディファンの後ろに保冷剤を当てて使うのもNGです。
吸入する部分が遮られることで、モーターなどに熱がこもり故障の原因になる可能性があります。
また、冷却材から出る水が本体内に入り込むなどの恐れもあるので注意してください。」(リズム株式会社)
「もっと涼しくなるはず!」と思って実践している方も多いこの方法。
私も以前、マスキングテープで保冷剤を固定して使っていました。
しかし、これはモーターに負担をかけるだけでなく、
水滴による故障や最悪の場合はショートによる発火の危険もあるのです。
その3:バッテリーの管理不足による危険
ハンディファンの多くはリチウムイオン電池を使用しています。
これは小型軽量で便利な反面、取り扱いに注意が必要です。
万博会場のような暑い屋外では特に気をつけたいポイントです。
落下や衝撃によるバッテリートラブル
「ハンディファンの多くは、リチウムイオン電池を内蔵しています。
これは高温、水、衝撃に弱いので注意が必要です。
落下などで強い衝撃が加わった場合などは、煙や炎が吹き出すことがあります。
最悪の場合は破裂する恐れもあるので、使用の中止が推奨されています。」(リズム株式会社)
万博会場は人が多く、混雑時に誤って落としてしまうことも考えられます。
また、カバンの中で他の荷物と一緒に入れていると、知らず知らずのうちに圧迫や衝撃を与えていることもあります。安全面を考慮すると、専用のケースや保護カバーを使用するのがおすすめです。
「賢い選び方」と「万博会場で快適に使うための基礎知識」

さて、ここからはハンディファンを正しく選び、効果的に使う方法をご紹介します。
まず、どんなタイプのハンディファンを選べば良いのでしょうか。
私は今まで4種類のハンディファンを使ってきましたが、それぞれに良し悪しがありました。
特に万博会場という特殊な環境では、選び方一つで快適さが大きく変わります。
万博会場で活躍する「理想的なハンディファン」の選び方
選ぶ際のポイント
- 風量の強さと調整機能:段階的に風量調整ができるものを
- バッテリー持続時間:最低6時間は持つものが理想
- 重量と持ちやすさ:長時間使用でも疲れない軽量設計
- 充電式 vs 電池式:充電式が基本だが予備バッテリーも検討
- スタイル:手持ち、首掛け、卓上など複数の使い方ができるもの
「最も重視したいのは風量の強さです。
風量は、使う場所やシーンに応じて、強弱を調整できるものを選びましょう。」とリズム株式会社の方は言います。
特に万博会場では、屋内パビリオン待機中は弱めの風量、屋外移動中は強めの風量というように、
環境に応じて調整できることが重要です。
「まっすぐ風が当たるタイプなら、しっかり涼しさを感じることができます。
熱中症対策の一環として、1台用意されてはいかがでしょう。
ハンディファンのメリットは、携帯性に優れていて、外出先や移動中などどこでも涼めることです。
涼しくしたいところにピンポイントで風を当てることができ、コードレスなので使う場所を選びません」
(リズム株式会社)
給電方式はどちらがいい?「充電式 vs 電池式」
給電方式は充電式と電池式の2種類があります。
近年では充電式が主流ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
【充電式のメリット】
- 繰り返し使えてコスパが良い
- 風量が安定している
- 使用時間が長い
【充電式のデメリット】
- 充電切れると使えない
- 充電に時間がかかる
【電池式のメリット】
- 電池交換ですぐに使える
- 充電場所を探す必要がない
【電池式のデメリット】
- ランニングコストがかかる
- 使用時間が充電式より短いことが多い
- 予備の電池を持ち歩く必要がある
「給電方式は、充電式と電池式がありますが、ほとんどが充電式になります。
風量や使用時間の長さ、電池交換のランニングコストを考慮すると充電式がおすすめです。
電池式は充電が切れた際も電池を交換すればすぐ使用できますが、ランニングコストがかかります」(リズム株式会社)
万博会場で一日中過ごす予定なら、充電式で容量の大きいもの、
もしくはモバイルバッテリーで充電できるタイプがおすすめです。
私は先週の万博訪問時、スマホ用のモバイルバッテリーを兼用できるハンディファンを使いましたが、
7時間の滞在でも充電切れの心配がなく快適でした。
kinoeポイント:万博での活用法
万博会場では充電スポットが限られています。
私がよく利用するのは、ミライSKIPステーション(西ゲート近く)やいのちのテラスという
休憩スポットのコンセント。ただし混雑時は使えないこともあるので、
モバイルバッテリーを1つ余分に持っていくことをおすすめします。
あと、夏場は暑さでバッテリーの消耗が早くなるのでご注意を!
「より涼しくなる」ハンディファン「正しい使い方」のコツ!

いくらいいハンディファンを選んでも、使い方が間違っていては効果が半減。
ここでは、特に大阪・関西万博の猛暑環境で「より涼しく」なるための正しい使い方をご紹介します。
私自身、これらのテクニックを駆使することで、体感温度を3〜4度は下げられている気がします。
コツ1:水スプレーやタオルとの併用で驚きの冷却効果!
水の気化熱を利用する方法
「気温が高い日は、風が当たる部位にスプレーボトルで水を霧状にして吹きかけた後に
ハンディファンで風を当てたり、濡れタオルを併用したりすると効果的です。
その際、機器の中に水が入らないように気をつけてください。」(リズム株式会社)
これは特に効果的な方法です。
水が蒸発する際に熱を奪う「気化熱」の原理を利用しており、体感温度を大幅に下げることができます。
私の実体験では、万博会場のような猛暑環境では、
この方法を使うのと使わないのとでは体感的に5度以上の差があると感じました。
具体的な使い方としては:
- 小型のスプレーボトル(100ml程度)に水を入れて持参
- 首筋や腕などに軽く霧状に吹きかける(ベタベタにしないのがコツ)
- すぐにハンディファンで風を当てる
ただし、注意点として「スプレーを直接ハンディファンに向けない」「水の吹きかけすぎに注意」という点があります。ハンディファン自体に水が入ると故障や発火の原因になることも。
コツ2:使用タイミングとパターンを工夫する
ハンディファンを常時使い続けるのではなく、使い方にメリハリをつけることで効果を最大化できます。
効果的な使用パターン
- 5分使用→2分休憩のサイクルで使う
- 屋内と屋外で風量を調整する
- パビリオン待機列では間欠的に使用する
- 涼しい場所に入ったらすぐに使う(冷気効果を高める)
私の体験では、万博会場内のクラスタージャングル(植物が多いエリア)やいのちのテラス(休憩スポット)などの
比較的涼しい場所で使うと、冷気感がより強く感じられました。
逆に、直射日光の強い大屋根リングの外周部などでは、使用を控えめにして他の暑さ対策を優先するようにしています。
コツ3:風を当てる部位を工夫する
「とりあえず顔に風を当てる」という使い方が一般的ですが、実は体の部位によって冷却効果が大きく変わります。
特に「血管が皮膚の表面近くを通っている部分」に風を当てると効果的です。
【特に効果的な部位】
- 首筋(特に後ろ側)
- 手首の内側
- ひじの内側
- こめかみ
【避けた方がいい部位】
- 目に直接風を当てる(ドライアイの原因に)
- 長時間同じ部位だけに集中させる
- 直接耳に風を当て続ける
私は首掛けタイプと手持ちタイプの2種類を使い分けています。
移動中は首掛けタイプで両手を空けておき、パビリオン待ち中は手持ちタイプで細かく風向きを調整。
これが一番効率が良いと感じています。
kinoeポイント:プロの冷却テクニック
美容サロンを経営している私のプロ視点からのアドバイスです。
「血流を冷やす」という原理を応用し、左手首の内側(脈を取る部位)に
風を当てると全身の血液を効率良く冷やせます。
さらに、右手で扇いでいる場合は、左手を水で濡らしたハンカチで首の後ろを冷やすという
「二段構え」がおすすめです。これはリンパの流れを良くする美容効果も期待できますよ!
爆発・火災を防ぐ!「ハンディファンの安全な取り扱い」
ハンディファンの多くはリチウムイオン電池を使用しています。
この電池は小型で大容量という利点がある一方、取り扱いには注意が必要です。
特に万博会場のような高温になりやすい環境では、安全面に配慮した使用が求められます。
リチウムイオン電池の3大リスク要因
- 高温:直射日光や高温環境で劣化・発火リスク
- 水濡れ:内部ショートの原因に
- 強い衝撃:内部破損による発火や爆発の危険
「使用の際、取扱説明書を今一度ご一読いただき、周囲に配慮をしご使用ください。
高温になる車内などはもとより、車のダッシュボードなどの直射日光が当たる場所に長時間放置したり、
レジャー中などに水没させたりするのは避けてください。
落下などで強い衝撃が加わった場合などは、煙や炎が吹き出すことがあります。
最悪の場合は破裂する恐れもあるので、使用の中止が推奨されています。」(リズム株式会社)
万博会場での安全な保管方法
万博会場内では、以下のような点に注意してハンディファンを安全に保管・使用しましょう:
【安全な保管・使用法】
- 使わないときは日陰や涼しい場所で保管
- 専用ケースや保護カバーを使用
- カバンの中では他の金属物と分けて保管
- 使用中に異常な熱や音、においを感じたら使用中止
【絶対NGな取り扱い】
- 直射日光の当たるベンチに放置
- 水濡れした状態で使用継続
- 落下した後もそのまま使用
- 異音・異臭がするのに使用継続
万が一のトラブル時の対処法
もし万博会場でハンディファンに異常が発生したら、次のように対応しましょう:
- すぐに使用を中止し、電源をオフにする
- 周囲に人がいる場合は注意を促し、安全な距離を確保
- 煙や異臭が発生した場合は、すぐに近くのスタッフに報告
- 水没や落下など明らかな損傷があった場合は使用を再開しない
kinoeポイント:廃棄時の注意点
ハンディファンを廃棄する際も正しい方法で行うことが大切です。
「取扱説明書を再度ご一読いただき、リチウムイオン電池が取り外す指示がある場合は
リチウムイオン電池を取り出して、リサイクル協力店の回収BOXに入れる必要があります。
取扱説明書に記載が無い、取り出せない場合は、自治体のルールに従ってください」と
リズム株式会社の方も言っています。家電量販店などのリサイクルボックスを利用するのが一般的です。
万博会場での「最適な活用法」!パビリオン別おすすめポイント
ここからは、実際に私が10回以上訪れた万博会場での、パビリオン別ハンディファン活用法をご紹介します。
各パビリオンの環境に合わせた使い方をすることで、より快適に万博を楽しむことができますよ。
屋外待機が長いパビリオンでの活用法
アメリカ館、中国館、日本館など人気パビリオンでは、屋外での待機時間が長くなります。
これらのパビリオンでのハンディファン活用法をご紹介します。
【アメリカ館・中国館】
- 日除けテントがないエリアもあるため、日傘との併用が効果的
- 待機列が折り返す場所では風向きに注意(他の人に熱風が行かないように)
- 待ち時間が2時間超の場合は、バッテリー消費を計算して間欠的に使用
【日本館・サウジアラビア館】
- 日よけシェードがある部分もあるが、反射熱が強いので要注意
- 15分に1回は水分補給と合わせて首筋を冷やす使い方を推奨
- 予約制導入後も待ち時間が発生するため、バッテリー温存を心がける
kinoeポイント:大人気パビリオン攻略法
中国館や日本館など人気パビリオンでは、待ち時間が2〜3時間になることも。
私のおすすめは「冷却プレート付きのハンディファン」と「凍らせたペットボトル(保冷バッグ入り)」のダブル使い。
ハンディファンで風を当てながら、もう一方の手で凍ったペットボトルを首の後ろに当てると驚くほど
涼しく感じます。さらに、事前に準備した冷感タオルも活躍します。これで2時間待ちも乗り切れました!
館内温度が高いパビリオンでの活用法
パビリオンによっては、展示効果のために館内の温度を高めに設定していたり、
混雑で蒸し暑くなっていたりする場合があります。
そんな館内でもハンディファンは活躍します。
【クウェート館・バーレーン館】
- 砂漠をテーマにした展示があるため、一部エリアは意図的に高温設定
- 砂漠体験エリアでは弱めの風量で使用(砂が舞う可能性があるため)
- 館内の休憩スペースでこまめに体温調節を
【混雑する屋内パビリオン全般】
- 人混みでの使用は風向きに注意(他の来場者への配慮)
- 静音モードがあれば活用(音が響きやすい空間では特に)
- 展示物が風で動いてしまわないよう注意する
また、万博会場ならではの注意点として、ミャクミャクやアオ(万博公式キャラクター)との撮影会や、
精密な展示物がある場所では、ハンディファンの風がそれらに当たらないよう気をつけましょう。
快適に涼める「お薦め休憩スポット」
万博会場内には、ハンディファンの効果を最大化できる快適な休憩スポットがいくつかあります。
おすすめの休憩スポット
- いのちのテラス:大屋根リング内の中央休憩エリア。水のミストもあり
- クラスタージャングル:植物の蒸散効果で体感温度が低め
- 大屋根リング下のベンチ:日陰で比較的涼しい
- ミライSKIPステーション:屋内で冷房完備、充電も可能
これらの休憩スポットでハンディファンを使う際は、
すでに涼しい環境なので風量を弱めに設定すると、バッテリーの節約にもなりおすすめです。
特に「いのちのテラス」では、ミストと組み合わせると驚くほど涼しく感じられます。
ハンディファンについてよくある質問Q&A
Q1. ハンディファンは万博会場内で購入できますか?
A1. はい、万博会場内のグッズショップでもハンディファンは販売されています。
特に公式キャラクター「ミャクミャク」デザインのハンディファンは人気です。
ただし品切れになることも多いので、事前に用意していくことをおすすめします。
Q2. 万博会場内で充電が切れた場合、どうすればいいですか?
A2. 会場内には有料の充電ロッカーや、
一部の休憩スポット(ミライSKIPステーションなど)に充電コンセントがあります。
ただし混雑時は利用できないこともあるので、モバイルバッテリーを持参するのが確実です。
Q3. 外気温が35℃を超える日はハンディファンを使わない方がいいのでしょうか?
A3. 完全に使わないという訳ではなく、使い方を工夫することが大切です。
特に水スプレーやタオルを併用する、風を当てる時間と休憩を交互に行うなどの方法で効果的に活用できます。
ただし単に熱風を当て続けるだけでは逆効果になる可能性があるので注意が必要です。
Q4. 冷却プレート付きのハンディファンは効果が高いですか?
A4. はい、冷却プレート付きのタイプは通常のハンディファンよりも体感的に涼しく感じられます。
特に高温環境での使用時には効果の差が顕著です。ただし冷却プレートの冷たさは徐々に失われるので、
長時間使用する場合は通常のファン機能と併用するのがおすすめです。
Q5. 首掛けタイプと手持ちタイプ、どちらがおすすめですか?
A5. 万博会場のような長時間滞在する場所では、両手が空く首掛けタイプが便利です。
特にスマホで写真撮影やアプリ操作をする機会が多い場合におすすめ。
ただし風向きの調整が細かくできる点では手持ちタイプの方が優れています。
予算が許せば両方持っていくのが理想的です。
まとめ:ハンディファンを「正しく使って」万博を「より快適に」楽しもう!
大阪・関西万博の猛暑を乗り切るためのハンディファンの正しい使い方について詳しくご紹介してきました。
10代の7割が所持するほど人気のハンディファンですが、
使い方を間違えると逆効果になったり、事故につながったりする恐れもあります。
【この記事のポイント】
- 外気温が高いときは「水スプレーとの併用」や「間欠的使用」が効果的
- 保冷剤をファンの後ろに当てるのはNG(故障や事故の原因に)
- リチウムイオン電池は高温・水・衝撃に弱いので取り扱いに注意
- 首筋や手首の内側など「冷やすポイント」を意識すると効果的
- 万博会場では充電切れに備えてモバイルバッテリーや予備電池を用意
私は松本市から何度も万博に通い、さまざまな暑さ対策を試してきましたが、
ハンディファンは正しく使えば本当に便利なアイテムです。
ただし、ハンディファン一つだけに頼るのではなく、こまめな水分補給、塩分タブレット、
休憩、日陰の活用など総合的な熱中症対策と併用することが重要です。
ぜひこの記事を参考に、ハンディファンを「正しく」「効果的に」使いこなして、
大阪・関西万博での思い出を安全に楽しんでください!そして何より、この夏を元気に乗り切りましょう!
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