
大阪・関西万博に8回も通い詰めて、パビリオン併設のレストランを片っ端から制覇してきました!
正直、最初は「万博の食事なんて観光地価格でしょ?」なんて思っていたのですが、
実際に食べ歩いてみると、本当に驚くほど質の高い料理に出会えたんです。
しかし同時に、価格の高さや来店の困難さにも直面しました。
味は最高なのに予約が全然取れないレストランや、
雰囲気は抜群だけれど一人1万円超えという衝撃的な価格設定まで、本当に様々でした。
万博大好きリピーターのサロンkinoeとして、この貴重な体験をぜひ皆さんにお伝えしたくて、
観点別のランキングを作成いたしました。
この記事では以下の内容について詳しくご紹介します:
- 味と接客・雰囲気の観点から見た上位レストラン
- 価格とコスパの現実的な評価
- 来店難易度と攻略法
- 一人旅におすすめの穴場情報
- 実際に食べ歩いて分かった裏ワザと注意点
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【大阪関西万博】8回行って作った「レストラン」ランキング!「味」「価格」「来店難易度」など観点別に徹底解説

万博のレストランを語る上で、まず皆さんにお伝えしたいのは、
単純な「おいしい・まずい」だけでは判断できない複雑さがあるということです。
私は8回の万博訪問で、パビリオン併設の屋内レストラン・カフェを中心に食べ歩きを重ねました。
そして分かったのは、味、接客・雰囲気、価格、来店難易度という4つの観点で評価することの重要性でした。
最初の訪問は2025年4月下旬でした。その時はベルギーパビリオンのレストランで衝撃を受けたんです。
「これが万博の食事?」と思うほど、本格的なベルギー料理の数々。
ワッフルはもちろんのこと、ムール貝のワイン蒸しやベルギービールとの相性も抜群でした。
しかし、その美味しさと引き換えに、価格の高さと予約の取りにくさという現実にも直面することになりました。
8回の訪問を通じて見えてきたのは、各国のレストランがそれぞれ異なる特徴を持っているということです。
味重視の国もあれば、雰囲気作りに力を入れている国もあります。
また、現地の物価を反映した価格設定をしている国もあれば、
日本の市場を意識した戦略的な価格設定をしている国もありました。
観点別ランキングを作成した理由は、万博来場者の多様なニーズに応えるためです。
「とにかく美味しいものが食べたい」という方もいれば、
「予算を抑えて楽しみたい」という方、「一人でも気軽に入れる場所を知りたい」という方もいるでしょう。
私自身、毎回異なる目的で万博を訪れていましたから、その時々のニーズに合わせて最適なレストランを選ぶことの大切さを実感しています。
最新版!観点別万博レストランランキング

ここでは、多くの万博を経験した来場者の口コミを参考に、「味」「接客・雰囲気」「値段・割高感」「来店難易度」
という4つの観点から、独断と偏見によるレストランランキングを作成しました。
1. 【味】と【総合】のランキング
料理の味は、万博での食事体験を左右する最も重要な要素です。ベルギー、ポルトガル、
ハンガリーの3カ国は特に「味」が高く評価されており、総合ランキングでも上位を占めています。
順位 | パビリオン名 | 評価ポイント |
1位 | ベルギー | ワッフルやビールなど、ベルギーの代表的な食文化を堪能できる。 |
2位 | ポルトガル | エッグタルトなど、スイーツの美味しさが特に際立っている。 |
3位 | ハンガリー | 一人1万円を超える高級感と、それにふさわしい料理のクオリティ。 |
2. 【接客・雰囲気】のランキング
食事をより楽しくするのは、お店の雰囲気とスタッフの接客です。
サウジアラビア館のホスピタリティが特に高く評価されており、ハンガリーやベルギーもこれに続いています。
順位 | パビリオン名 | 評価ポイント |
1位 | サウジアラビア | 丁寧で親切な接客が受けられ、心地よい雰囲気で食事が楽しめる。 |
2位 | ハンガリー | 高級感のある雰囲気と、それに合わせた質の高いサービス。 |
3位 | ベルギー | 活気があり、楽しい雰囲気で食事ができる。 |
3. 【値段・割高感】のランキング
万博の食事は、値段が高いと感じる人も少なくありません。
その中でも特に「割高」と感じられたレストランのランキングです。
順位 | パビリオン名 | 評価ポイント |
1位 | ハンガリー | 1人1万円を超える高価格設定。 |
2位 | バーレーン | 料理のクオリティは高いものの、量が少なく割高に感じる。 |
3位 | チェコ | ビールと1品で4,000円を超える場合があり、高く感じる。 |
4. 【来店難易度】のランキング
人気のレストランは予約が取りにくく、行列も長くなりがちです。
順位 | パビリオン名 | 評価ポイント |
1位 | サウジアラビア | 予約が取りにくく、行列に並ぶ必要がある。 |
2位 | ハンガリー | 予約が必須の傾向が強く、入店難易度が高い。 |
3位 | ベルギー | 人気が高く、特に食事時間帯は混雑する。 |
5. 【番外編】お一人様におすすめのレストラン
一人で万博を訪れる際に、気軽に立ち寄れるレストランもご紹介します。
パビリオン名 | 評価ポイント |
ポルトガル | カウンター席があり、一人でも利用しやすい。エッグタルトなどのテイクアウトも可能。 |
ベルギー | カウンター席があり、一人でビールとワッフルを楽しむのに最適。 |
ハンガリー | 一人席が用意されており、落ち着いて食事ができる。 |
バーレーン | 量が少ないため、少しだけ食べたい時に便利。 |
シンガポール | テイクアウトが可能なので、並ばずに食事を楽しめる。 |
マレーシア | テイクアウトが可能で、気軽にマレーシア料理を味わえる。 |
セルビア | カウンター席があり、一人でも気兼ねなく利用できる。 |
スペイン | カウンター席があり、ピンチョスやタパスを一人で楽しめる。 |
チェコ | 一人でもフードを頼みやすいメニュー構成。 |
その他の注目グルメ
ランキングには含まれていませんが、万博には他にも魅力的なグルメが盛りだくさんです。
- ミャクミャクモナカアイス: キャラクターをモチーフにしたアイス。
- ファミチキ: コンビニの人気商品も会場で楽しめる。
- 英国館のスコーン: イギリスのアフタヌーンティーを体験できる。
- 各国のビリヤニ: パキスタンやネパールなど、異なる国のビリヤニを食べ比べできる。
万博の食事は、事前の情報収集が非常に重要です。
このランキングを参考に、ぜひ自分だけのグルメプランを立ててみてください。
「万博レストラン」【味】と「接客・雰囲気」の観点別「ランキング」解説!ベルギー・ポルトガル・ハンガリーが上位に

味の観点から見たランキングでは、ベルギー、ポルトガル、ハンガリーが上位3位を占めました。
これらの国々のレストランは、それぞれ異なる魅力を持ちながらも、
共通して「本場の味を忠実に再現している」という点で高く評価できます。
私が特に感動したのは、各国の料理人が現地から来日して直接調理に携わっていることでした。
味ランキング第1位:ベルギーパビリオン
ベルギーレストランの素晴らしさは、まず食材へのこだわりです。
チョコレートはもちろん、チーズやビールまで、可能な限りベルギーから輸入した本物を使用しています。
私が印象的だったのは、ムール貝のワイン蒸しでした。貝の新鮮さはもちろんのこと、
白ワインとハーブの絶妙なバランスが、まさにブリュッセルで食べた味そのものだったんです。
また、ベルギーワッフルも他では味わえない本格的な仕上がりでした。
外はカリッと、中はふんわりとした食感で、バターの香りが口いっぱいに広がります。
トッピングのベルギーチョコレートとの相性も抜群で、「これぞベルギーの味!」と心から感動しました。
味ランキング第2位:ポルトガルパビリオン
ポルトガル料理は日本ではなかなか味わう機会が少ないのですが、
万博のポルトガルレストランでその奥深さを知ることができました。特にエッグタルトは絶品です。
カスタードの濃厚さと、サクサクのパイ生地の組み合わせは、まさに芸術的な仕上がりでした。
しかし、私が最も印象に残ったのはバカリャウ(塩漬けタラ)を使った料理です。
日本人には馴染みが薄い食材ですが、丁寧な調理によって魚の旨味が最大限に引き出されていました。
付け合わせのポテトとの相性も良く、ポルトガルの家庭料理の温かみを感じることができました。
味ランキング第3位:ハンガリーパビリオン
ハンガリー料理の特徴は、パプリカを効かせたスパイシーな味わいです。
グヤーシュ(ハンガリー風シチュー)は、牛肉の柔らかさと野菜の甘み、
そしてパプリカの深い味わいが絶妙に調和していました。
また、ハンガリーワインとの相性も素晴らしく、食事全体が一つの芸術作品のようでした。
接客・雰囲気ランキング
接客と雰囲気の観点では、サウジアラビア、ハンガリー、ベルギーが上位にランクインしました。
特にサウジアラビアパビリオンのもてなしの心は、他では体験できない特別なものでした。
サウジアラビアでは、アラビア風の装飾が施された空間で、伝統的な民族音楽が静かに流れています。
スタッフの方々も民族衣装を着用しており、まるで本当にサウジアラビアを訪れているような気分になります。
食事の前後に提供される伝統茶の儀式も印象的で、食事以上の文化体験を提供してくれました。
ハンガリーパビリオンでは、東欧の貴族的な雰囲気を演出した内装が印象的でした。
重厚感のある木製家具と、アンティーク調の装飾品が配置され、
まさに「ブダペストの高級レストラン」を再現した空間でした。
スタッフの接客も洗練されており、ワインの説明なども非常に詳しく教えてくれました。
「価格」と「コスパ」で選ぶ!「割高」な「レストラン」は?一人旅におすすめの穴場も紹介
価格の観点から万博レストランを評価すると、正直なところ「割高感」を感じるレストランが多いのが現実です。
特に上位3位は、ハンガリー(一人1万円超)、バーレーン(量が少ない)、チェコ(ビール+1品で4千円超)
となりました。けれども、これらの価格設定には理由があることも理解しておく必要があります。
最も割高:ハンガリーパビリオン(一人1万円超)
ハンガリーレストランは味と雰囲気では上位にランクインしているものの、
価格面では最も割高という結果になりました。
フルコースを注文すると、確実に一人1万円を超えてしまいます。
私が訪れた際は、前菜、メイン、デザート、ワインで12,000円程度でした。
しかし、この価格には理由があります。
まず、食材の多くがハンガリーから直輸入されていること。そして、調理スタッフも現地から招聘されていること。
さらに、パビリオン内の豪華な内装費用も価格に反映されているのでしょう。
味と雰囲気を考慮すれば、決して不当な価格ではないと思います。
量の少なさが気になる:バーレーンパビリオン
バーレーンレストランは、一品一品は美味しいのですが、量が少ないことが気になります。
メイン料理でも日本人男性には物足りない量で、結果的に複数品注文することになり、コストが嵩んでしまいます。
私の場合、満腹になるまで食べると6,000円程度かかりました。
ただし、バーレーン料理は繊細で上品な味付けが特徴的です。
量より質を重視する方や、軽く食事を楽しみたい方には向いているかもしれません。
また、一人でも入りやすい雰囲気なので、「少しずつ色々な料理を味わいたい」という方にはおすすめです。
ビール好きには厳しい:チェコパビリオン
チェコといえばビールの国ですが、万博のチェコレストランではビール1杯と軽食1品で4,000円を超えてしまいます。
本場チェコでのビール価格を考えると、かなりの割高感は否めません。
しかし、提供されるビールの品質は確かに本物で、ピルスナー発祥の地の誇りを感じることができました。
一人旅におすすめの穴場レストラン
一人での万博訪問を考えている方に、特におすすめしたいレストランをご紹介します。
ポルトガルパビリオン(おすすめ度◎)
カウンター席が用意されており、一人でも全く気兼ねなく食事を楽しめます。
エッグタルトとコーヒーだけなら1,500円程度で、気軽に本場の味を体験できます。
ベルギーパビリオン(おすすめ度○)
こちらもカウンター席があり、一人客への配慮が行き届いています。
ベルギーワッフルとビールのセットなら3,000円程度で満足できます。
マレーシアパビリオン(おすすめ度◎)
テイクアウトも可能で、ロティーチャナイやミーゴレンを手軽に楽しめます。
価格も1,000円程度からと、万博レストランの中では比較的リーズナブルです。
セルビアパビリオン(おすすめ度◎)
意外な穴場がセルビアです。カウンター席完備で、東欧料理を一人でゆっくり楽しめます。
価格も比較的良心的で、2,000円程度から本格的な料理が味わえます。
【来店難易度】で決める「レストラン」攻略法!予約の取りやすさや「混雑」状況を徹底解説
万博レストランの来店難易度は、味や価格以上に重要な要素かもしれません。
どんなに美味しいレストランでも、入店できなければ意味がありませんからね。
8回の訪問経験から、来店難易度の高いレストラン上位3位は、
サウジアラビア、ハンガリー、ベルギーという結果になりました。
最難関:サウジアラビアパビリオン
サウジアラビアレストランは、間違いなく万博で最も予約の取りにくいレストランです。
私は6回目の万博訪問でようやく入店することができました。
予約開始と同時にアクセスしても、あっという間に満席になってしまいます。
しかし、その困難さには理由があります。まず、席数が他のレストランと比べて少ないこと。
そして、料理がシェアスタイルのため、一組あたりの滞在時間が長くなりがちなこと。
さらに、文化体験の要素が強く、食事以外の時間も含めて2時間程度の滞在になることが多いのです。
攻略法としては、万博開場と同時に予約を取ることが最も確実です。
また、平日の夕方以降は比較的空きが出やすい傾向にありますが、それでも油断は禁物です。
第2位の難易度:ハンガリーパビリオン
ハンガリーレストランも非常に人気が高く、予約が困難です。特に週末や祝日は、ほぼ確実に満席状態が続きます。
私の経験では、平日の開場直後に予約を取るのがベストでした。
ハンガリーレストランの場合、コース料理中心のため一組あたりの滞在時間が長く、
回転率が低いことが予約の取りにくさに拍車をかけています。
しかし、その分ゆっくりと食事を楽しむことができ、特別な体験になることは間違いありません。
第3位:ベルギーパビリオン
ベルギーレストランは、味のランキングでは1位でありながら、
来店難易度も高いという、まさに「人気の証明」のような状況です。
しかし、サウジアラビアやハンガリーと比べると、まだ予約は取りやすい方だと感じました。
ベルギーレストランの攻略法は、時間帯をずらすことです。
ランチタイムやディナータイムを避けて、午後2時頃や夕方5時頃を狙うと、比較的空きがある場合があります。
予約攻略の裏ワザ
8回の万博訪問で編み出した、レストラン予約攻略の裏ワザをご紹介します。
裏ワザ1:開場30分前から並ぶ
万博会場の開場時間より30分前から入場ゲート付近で待機し、開場と同時に目当てのパビリオンに向かいます。
多くのレストランは開場後すぐに当日分の予約を開始するため、この戦略が最も効果的です。
裏ワザ2:雨の日を狙う
意外に思われるかもしれませんが、
雨の日は来場者数が減るため、人気レストランでも比較的予約が取りやすくなります。
私は梅雨の平日にサウジアラビアレストランの予約を取ることができました。
裏ワザ3:キャンセル待ちを狙う
15時頃と17時頃は、当日キャンセルが出やすい時間帯です。
この時間にパビリオンを訪れて、キャンセル待ちに名前を書いてもらうと、意外に入店できる場合があります。
裏ワザ4:複数人での分散作戦
友人や家族と一緒に万博を訪れる場合、入場後すぐに手分けして異なるレストランの予約を取りに行きます。
その後、最も早く入店できるレストランで合流するという作戦です。
「万博レストラン」の「メニュー」と「料金」をチェック!ランキングに載っていない注目グルメもご紹介
これまでランキング上位のレストランを中心にお話ししてきましたが、
万博には他にも注目すべきグルメがたくさんあります。
予算や時間の制約がある方、または気軽に色々な国の料理を味わいたい方にとって、
これらの選択肢は非常に魅力的です。
パビリオン併設カフェの隠れた名品
オーストラリアパビリオン「CAFE KOKO」
オーストラリア産の食材を使った料理が楽しめるこちらのカフェは、意外な穴場です。
特に、オーストラリア産牛肉を使ったハンバーガーは絶品で、価格も1,800円と比較的良心的。
コーヒーもオーストラリアンスタイルで、ミルクフォームのアートも楽しめます。
マレーシア館「ロティーチャナイ&ミーゴレン」
マレーシアのソウルフードが手軽に楽しめます。
ロティーチャナイ(マレーシア風クレープ)は800円、ミーゴレン(マレーシア風焼きそば)は1,200円と、
万博価格としては非常にリーズナブル。味も本格的で、辛さも日本人向けに調整されています。
英国館「スコーン」
イギリスのアフタヌーティー文化を気軽に体験できます。スコーンとティーのセットで1,500円。
本場仕込みのクロテッドクリームとジャムの組み合わせは、まさにロンドンで味わった思い出がよみがえりました。
意外な人気を集めるスイーツ系
ポルトガル「エッグタルト」
ポルトガルレストランでも味わえますが、テイクアウト専用の窓口もあります。
1個350円で、外はパリパリ、中はトロトロの絶品エッグタルトが楽しめます。
私は毎回の万博訪問で必ず購入する定番アイテムになりました。
コモンズA館 ブルンジ「パフェ」
ブルンジの食材を使ったパフェが密かな人気を集めています。
価格は900円とお手頃で、トロピカルフルーツの甘さが印象的。
万博でパフェ?と思われるかもしれませんが、これが意外に美味しいんです。
ブルンジ「おからスティック」
ヘルシー志向の方におすすめの一品。
おからを使ったスティック状のお菓子で、400円とリーズナブル。万博を歩き回る際の軽食にも最適です。
アジア料理の充実ぶり
サイゴン屋台「ブンチャー」
ベトナムの麺料理が本格的に楽しめます。1,400円で、つけ麺スタイルのさっぱりとしたスープが特徴。
暑い日の万博巡りには、この軽やかな味わいが体に優しく感じられました。
パキスタン館「ビリヤニ」
スパイスの効いた炊き込みご飯が1,200円で楽しめます。量もしっかりとあり、男性でも満足できるボリューム。
辛さは日本人向けに調整されていますが、本場の香りと味わいは確実に感じられます。
ネパール館「ビリヤニ」
パキスタンとは異なるスタイルのビリヤニが味わえます。
こちらの方が若干マイルドで、カレー初心者の方にもおすすめ。
価格は1,100円と、パキスタン館より少しお得です。
ドリンク・軽食系の充実
コロンビア「コーヒー、ケーキ」
コーヒー大国コロンビアの本格コーヒーが600円から楽しめます。
ケーキとのセットでも1,200円と良心的。万博巡りの休憩にぴったりの場所です。
ミャクミャクモナカアイス
万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフにしたアイスクリーム。
見た目のかわいさはもちろん、味も意外にしっかりしています。記念品としても最適で、価格は400円です。
あ、それから、テイクアウト可能なグルメも多数あります。
シンガポール館やマレーシア館では、本格的な東南アジア料理をテイクアウトで楽しむことができ、
万博会場内のベンチエリアで食べることも可能です。
これなら予約の心配もありませんし、複数の国の料理を一度に楽しむこともできますよね。
万博で「食べまくって」わかった!「レストラン」の「裏ワザ」と「注意点」
8回の万博訪問で学んだ、レストラン利用の裏ワザと注意点をご紹介します。
これらの情報は、実際に現地で体験したからこそ分かることばかりで、
事前に知っておくと万博での食事体験が格段に向上するはずです。
時間帯による戦略的アプローチ
万博レストランを効率よく利用するためには、時間帯を意識した戦略が重要です。
私の経験上、最も空いているのは開場直後の9時30分頃と、夕方5時以降です。
多くの来場者がパビリオン見学を優先するため、これらの時間帯は比較的レストランが空いています。
逆に避けるべきは、12時から14時のランチタイム。
この時間帯は、どのレストランも非常に混雑し、待ち時間が1時間を超えることも珍しくありません。
私は3回目の万博訪問でこの失敗を経験し、貴重な時間を無駄にしてしまいました。
支払い方法の事前確認
意外に盲点なのが支払い方法です。
多くのレストランではクレジットカードや電子マネーが利用できますが、
一部の小さなカフェでは現金のみの場合があります。
特に各国の特産品を販売している小さなブースでは、現金が必要なケースが多いので、
ある程度の現金は持参することをおすすめします。
アレルギー対応の事前相談
食物アレルギーをお持ちの方は、必ず事前にレストランスタッフに相談してください。
多くのレストランでは英語での対応が可能ですが、詳細なアレルギー情報については、
翻訳アプリなどを活用することをおすすめします。私が見た限り、どのレストランも真摯に対応してくれていました。
混雑回避の裏ワザ
裏ワザ1:平日の雨天を狙う
先ほども触れましたが、平日の雨天は万博レストランを楽しむ絶好のチャンス。
来場者数が大幅に減るため、普段は予約困難なレストランでも比較的余裕を持って利用できます。
裏ワザ2:閉場前の時間を活用
万博の閉場1-2時間前は、多くの来場者が帰路につくため、レストランが空き始めます。
ただし、一部のレストランは早めに営業を終了する場合があるので、事前確認が必要です。
裏ワザ3:グループ分散作戦
大人数で万博を訪れる場合、全員で同じレストランを利用するのではなく、
2-3人ずつに分かれて異なるレストランを利用し、その後情報交換する方法がおすすめです。
注意すべきポイント
注意点1:持ち込み制限
万博会場内への飲食物の持ち込みは原則禁止ですが、ペットボトル飲料や軽食程度であれば問題ありません。
ただし、アルコール類の持ち込みは厳禁です。
注意点2:席の確保
人気レストランでは、料理の提供時間が長くなる場合があります。
特にコース料理を注文した場合は、2時間程度の滞在を覚悟してください。
急ぎの予定がある場合は、軽食系を選ぶことをおすすめします。
注意点3:言語の壁
一部のレストランでは、日本語が通じない場合があります。
基本的な英語での意思疎通ができれば問題ありませんが、心配な方は翻訳アプリを準備しておくと安心です。
お得情報とサービス
多くのレストランでは、複数品注文時の割引サービスや、ペア利用時の特典などが用意されています。
また、誕生日や記念日の場合、事前に連絡すると特別なサービスを受けられる場合があります。
私は友人の誕生日祝いでベルギーレストランを利用した際、サプライズでデザートプレートを用意してもらい、
とても感動しました。
「レストラン」と「テイクアウト」どっちがいい?万博グルメの賢い選び方
万博でのグルメ体験を最大化するためには、レストランでの食事とテイクアウトを使い分けることが重要です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、万博での過ごし方や個人の好みによって最適な選択が変わります。
レストラン利用のメリット・デメリット
メリット
- 本格的な各国料理を味わえる
- 文化的な体験も同時に楽しめる
- ゆっくりと食事を楽しめる
- 記念日や特別な機会にふさわしい
デメリット
- 予約が困難
- 時間がかかる(1-2時間程度)
- 価格が高い
- 一人では入りにくい場合がある
私の経験では、万博を「特別な体験」として楽しみたい場合や、
大切な人との記念日などには、多少の困難があってもレストランでの食事をおすすめします。
雰囲気や文化体験まで含めた総合的な満足度は、テイクアウトでは味わえないものがあります。
テイクアウト利用のメリット・デメリット
メリット
- 予約不要で気軽に利用できる
- 複数の国の料理を一度に楽しめる
- 時間を有効活用できる
- 価格が比較的リーズナブル
- 一人でも利用しやすい
デメリット
- 料理の種類が限定される
- 文化的体験が少ない
- 食事環境が簡素
- できたての温かい料理が楽しめない場合がある
テイクアウトは、効率的に万博を回りたい方や、予算を抑えたい方にはおすすめです。
特に、マレーシア館のロティーチャナイやシンガポール館の料理などは、
テイクアウトでも十分に美味しく楽しめます。
使い分けの戦略
私が8回の万博訪問で編み出した、レストランとテイクアウトの使い分け戦略をご紹介します。
1日目(初回訪問):レストラン重視
初めての万博訪問では、1-2箇所の人気レストランでゆっくりと食事を楽しみます。
文化体験も含めて万博の魅力を満喫するためです。
2回目以降:テイクアウト中心+レストラン1箇所
リピート訪問では、効率性を重視してテイクアウト中心にし、新しく発見したレストランを1箇所だけ予約します。
グループ訪問:分散戦略
友人や家族との訪問では、一部はレストラン、一部はテイクアウトという分散戦略を取ります。
その後、会場内のベンチエリアで情報交換しながら食事を共有します。
季節・天候による選択
晴天・暖かい日
屋外のベンチエリアでの食事が快適なので、テイクアウトがおすすめ。
複数の国の料理を持ち寄って、ピクニック感覚で楽しめます。
雨天・寒い日
屋内で快適に過ごせるレストランがおすすめ。
特に、雨の日は来場者が少ないので、普段は予約困難なレストランも利用しやすくなります。
猛暑日
エアコンの効いたレストランでゆっくりと過ごすのが賢明です。
外でのテイクアウト利用は熱中症のリスクがあります。
【完全ガイド】万博「レストラン」ランキングで後悔しない食事プランを立てよう
万博での食事を成功させるためには、事前の計画が非常に重要です。
私が8回の訪問で学んだ、後悔しない食事プラン作成のノウハウをすべてお伝えします。
万博訪問前の準備
Step1:目的の明確化
まず、万博での食事に何を求めるかを明確にしましょう。
「色々な国の料理を少しずつ味わいたい」「特定の国の本格料理をゆっくり楽しみたい」
「予算を抑えて効率的に」など、目的によって戦略が変わります。
Step2:予算設定
万博での食事予算を事前に決めておきます。
私の経験では、レストラン中心なら一日15,000円程度、テイクアウト中心なら5,000円程度が目安です。
Step3:情報収集
公式サイトやSNSで最新のレストラン情報を収集します。
営業時間や予約方法、メニュー内容などを事前に確認しておくと、当日の時間を有効活用できます。
当日の戦略的行動
開場直後(9:30-10:00)
万博開場と同時に、最も行きたいレストランの予約を取りに行きます。この時間帯が最も成功率が高いです。
午前中(10:00-12:00)
パビリオン見学をしながら、各レストランの混雑状況をチェック。
昼食の予約が取れていない場合は、この時間帯に代替案を探します。
ランチタイム(12:00-14:00)
可能な限りこの時間帯は避けて、事前に予約したレストランを利用するか、テイクアウトで済ませます。
午後(14:00-17:00)
比較的空いている時間帯なので、追加のレストラン予約や、テイクアウト商品の購入に適しています。
夕方以降(17:00-閉場)
ディナー予約がある場合はレストラン利用、なければテイクアウトで軽めの夕食を取ります。
失敗を避けるためのチェックリスト
□ 第一希望レストランの営業時間確認
□ 予約方法の事前確認
□ 支払い方法(現金・カード対応)確認
□ アレルギー等の特別な要望の伝達方法確認
□ 代替案(第二、第三希望)の準備
□ 万博会場の地図でレストラン位置確認
□ 天候に応じた服装準備
□ スマートフォンの充電確認(予約アプリ利用のため)
グループ訪問時の特別戦略
友人や家族との万博訪問では、個人訪問とは異なる戦略が必要です。
事前役割分担
入場後、メンバーそれぞれが異なるレストランの予約を取りに行き、
最も早く予約が取れたレストランで合流する戦略が効果的です。
食事時間の調整
全員が同じ料理を食べる必要はありません。
一部のメンバーはレストラン、残りはテイクアウトという柔軟な対応も考慮しましょう。
情報共有システム
LINEグループなどで、リアルタイムでレストランの混雑状況や美味しかった料理の情報を共有すると、
グループ全体の満足度が向上します。
Q&A:万博レストランに関するよくある質問
今回は万博レストランについて観点別にランキング形式でご紹介してみました。
最後に万博レストランや万博での食事についてのよくある質問と回答をご紹介していきます。
Q1. 万博のレストランは予約必須ですか?
すべてのレストランで予約が必須というわけではありませんが、
人気の高いレストラン(サウジアラビア、ハンガリー、ベルギーなど)では予約がほぼ必須です。
テイクアウト系は基本的に予約不要ですが、混雑時は待ち時間が発生する場合があります。
私の経験では、当日の朝一番で予約を取るのが最も確実な方法です。
Q2. 一人でも利用しやすいレストランはありますか?
はい、多くのレストランで一人客への配慮がなされています。
特におすすめは、カウンター席のあるポルトガル、ベルギー、セルビアです。
また、テイクアウト可能なマレーシアやシンガポールも一人利用に適しています。
サウジアラビアは料理がシェアスタイルのため、一人での利用は少し難しいかもしれません。
Q3. 万博レストランの価格帯はどの程度ですか?
価格帯は非常に幅広く、テイクアウトの軽食なら400円から、
高級レストランのコース料理では15,000円を超える場合もあります。
平均的には、ランチで2,000-4,000円、ディナーで4,000-8,000円程度を見込んでおくと良いでしょう。
ハンガリーレストランは特に高額で、一人10,000円超えも珍しくありません。
Q4. 子供連れでも利用できますか?
ほとんどのレストランで子供連れでの利用が可能です。
ただし、一部の高級レストランでは静かな雰囲気を重視しているため、
小さなお子様連れの場合は事前に確認することをおすすめします。
子供向けメニューを用意しているレストランもあるので、予約時に確認してみてください。
Q5. アレルギー対応はしてもらえますか?
多くのレストランでアレルギー対応が可能ですが、事前の相談が必要です。
特に重度のアレルギーをお持ちの方は、予約時に詳細を伝えておくことを強くおすすめします。
言語の壁がある場合は、翻訳アプリを活用するか、アレルギー情報を英語で書いたメモを準備しておくと安心です。
Q6. 混雑を避けるベストな時間帯は?
最も空いているのは開場直後(9:30-10:30)と夕方以降(17:00以降)です。
逆に最も混雑するのは12:00-14:00のランチタイム。
また、平日の雨天は全体的に空いているので狙い目です。
私は雨の平日にサウジアラビアレストランの予約を取ることができました。
Q7. 万博のレストランで使える支払い方法は?
ほとんどのレストランでクレジットカード、デビットカード、各種電子マネーが利用可能です。
ただし、一部の小さなカフェやテイクアウト専門店では現金のみの場合があるので、
ある程度の現金は持参することをおすすめします。
Q8. レストランの営業時間は万博の開場時間と同じですか?
基本的には万博の開場・閉場時間に合わせていますが、
一部のレストランでは準備時間の関係で開場時間が遅れる場合や、閉場時間前に営業を終了する場合があります。
特に人気レストランでは、材料がなくなり次第終了することもあるので、早めの利用をおすすめします。
万博レストランランキングまとめ
8回の万博訪問を通じて作成した観点別レストランランキングと攻略法をお伝えしました。
味ではベルギー・ポルトガル・ハンガリーが上位を占め、接客・雰囲気ではサウジアラビアが圧倒的でした。
しかし、価格面では多くのレストランで割高感があり、来店難易度も考慮した総合的な判断が重要です。
一人旅にはポルトガルやマレーシア、グループ利用にはベルギーやハンガリーがおすすめです。
テイクアウトとレストランの使い分け、時間帯を意識した戦略的な予約取得、
そして事前の情報収集が成功の鍵となります。
万博での食事体験を最大化するために、ぜひこの情報を活用して素晴らしいグルメ体験を楽しんでください。
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