こんにちは、サロンkinoeの栗林きのえです！
最近、お客様との会話で必ずと言っていいほど話題に上がるのが「ラブブ」について。
「先生、ラブブって知ってます？可愛いんですよ！」という声を本当によく聞くようになりました。
私も実際にラブブを見たとき、その独特な「ブサカワ」な魅力に一瞬で心を奪われてしまいました。
長い耳とギザギザの歯、どこか不思議で愛らしい表情。
一度見たら忘れられない印象的なキャラクターですよね。
でも、なぜここまで世界中でブームになっているのでしょうか？
BLACKPINKのリサさんをはじめとする海外セレブが夢中になる理由って何なんでしょう？
そして、なぜ日本では入手困難な状況が続いているのか。
美容サロンを23年間経営してきた私の視点も交えながら、ラブブ人気の秘密を徹底的に解き明かしていきます。
きっと読み終わる頃には、あなたもラブブの魅力にどっぷりとハマってしまうはずです！
この記事でわかること：
- ラブブとは何か？その誕生秘話と「ブサカワ」な魅力
- 世界中で愛される5つの具体的な理由
- BLACKPINKリサなど海外セレブが夢中になる背景
- 日本でのブーム到来のタイミングとZ世代の反応
- 入手困難な状況を打破する「裏ワザ」と購入方法
ラブブとは？ブームの火付け役と「ブサカワ」な魅力に迫る！
私が初めてラブブと出会ったのは、お客様がバッグに付けていたキーホルダーを見たときでした。
「これは何ですか？とても個性的で可愛いですね」と声をかけたところから、
ラブブの世界にどんどん引き込まれていったんです。
ラブブ（LABUBU）は、香港生まれオランダ育ちのアーティスト、カシン・ロン（Kasing Lung）氏が
2015年に創作した物語シリーズ「THE MONSTERS（ザ・モンスターズ）」に登場するキャラクターです。
北欧神話の影響を受けて生まれたこのキャラクターは、北欧の森を故郷とする
「好奇心旺盛でいたずら好きなエルフの部族」という設定になっています。
ラブブの特徴的なデザイン
ラブブの最大の魅力は、その唯一無二の「ブサカワ」なデザインです。
うさぎのように長い耳、大きな瞳、そしてギザギザの歯という組み合わせは、
一見すると少し不気味にも見えますが、見れば見るほど愛らしく感じてくる不思議な魅力があります。
私のサロンでも、初めてラブブを見るお客様は
「変わったキャラクターですね」と言いながらも、必ず興味深そうに見つめています。
そして数分後には「なんだか癖になる可愛さがありますね」と笑顔になっているんです。
この変化こそが、ラブブの持つ特別な魅力の証拠だと思います。
「いたずら妖精」という魅力的な設定
ラブブは単なるキャラクターではなく、豊かな物語背景を持っています。
「いたずら妖精」という設定は、見る人の想像力を掻き立て、愛着を深める要因になっています。
私自身も、ラブブを見るたびに「今日はどんないたずらをしているのかな？」と想像してしまいます。
この設定の絶妙さは、子供から大人まで幅広い年齢層にアピールできる点にあります。
子供にとっては純粋に可愛いキャラクターとして、
大人にとっては少し懐かしく、どこかユーモラスな存在として受け入れられているんです。
POP MARTとのコラボで実現した立体化
2019年、中国の北京に本社を置くトイメーカー「POP MART（ポップマート）」とのコラボレーションにより、
ラブブは実際のフィギュアとして世に送り出されました。
POP MARTは「潮流玩具（デザイナーズトイ）」と呼ばれる若者向け玩具のリーディング企業で、
その高い技術力により、ラブブの魅力を余すことなく立体化することに成功したんです。
私が実際にラブブのフィギュアを手に取ったとき、その造形の精密さに驚きました。
表情の細やかな部分まで丁寧に再現されており、
まさに「いたずら妖精」が今にも動き出しそうな生命力を感じました。
なぜこんなに人気？ラブブが愛される5つの理由を徹底解剖
ラブブの世界的人気には、明確な理由があります。
私がお客様との会話やSNSでの情報収集を通じて分析した結果、
主に5つの要因が重なって現在のブームを作り出していることがわかりました。
理由1：唯一無二の「ブサカワ」デザインと豊かな表情
ラブブの最大の魅力は、やはりそのデザインです。
「可愛い」と「少し不気味」という相反する要素が絶妙にバランスを取っているんです。
これは私がサロンで多くのお客様と接してきた経験から言えることですが、
人は完璧すぎるものよりも、少し個性的で親しみやすいものに愛着を感じる傾向があります。
ラブブの表情やポーズのバリエーションも豊富で、見る者を飽きさせません。
同じキャラクターでありながら、衣装や表情によって全く違った印象を与えてくれるのも魅力の一つです。
私のサロンに飾っているラブブも、お客様から「今日は機嫌が良さそうですね」
「ちょっといたずらっぽい顔をしてますね」など、様々な感想をいただきます。
理由2：高品質な造形とコレクション性
POP MARTが製造するラブブのフィギュアは、造形や塗装の品質が非常に高く、
コレクターアイテムとしての価値も認められています。
手に取ってみると、その重量感や質感から品質の高さを実感できます。
また、手のひらサイズのぬいぐるみペンダントなど、
気軽にコレクションを始められるアイテムも豊富に展開されています。
私のお客様の中にも「最初は1個だけのつもりだったけど、気づいたら10個以上集めていました」
という方がいらっしゃいます。このコレクション性の高さも、ラブブ人気の重要な要因です。
理由3：ブラインドボックス形式が生み出すワクワク感
ラブブの多くはブラインドボックス形式で販売されており、
購入するまでどのキャラクターが入っているかわからないシステムになっています。
この「開けてみるまで分からない」というドキドキ感が、多くの人を虜にしているんです。
私も実際にブラインドボックスを購入したことがありますが、箱を開ける瞬間の興奮は格別でした。
まるで子供の頃にお菓子のおまけを開けたときのような、純粋なワクワク感を味わえます。
この体験自体が価値となり、リピート購入につながっているのでしょう。
理由4：限定版とレアアイテムがコレクター心を刺激
POP MARTは定期的に限定版や特別なデザインのラブブを発売しており、これがコレクター心を強く刺激しています。有名アーティストや著名人が着用したシリーズ、イベント限定のグッズ、季節ごとの限定シリーズなど、
常に新しい驚きが用意されているんです。
特に「シークレット」と呼ばれる超レアなアイテムは、一部のコレクターの間で非常に高い価値を持っています。
先日、お客様から「シークレットのラブブが当たったんです！」と嬉しそうに報告を受けたときは、
私まで一緒に興奮してしまいました。
理由5：SNSでの拡散とファンコミュニティの形成
InstagramやX（旧Twitter）、TikTokなどのSNSで、
ラブブの写真や開封動画が多数投稿されており、新たなファン層を拡大し続けています。
特に開封動画は見ているだけでワクワクしますし、「私も欲しい！」という気持ちになりますよね。
世界中のファンがSNSでラブブの写真を共有することで、自然とコミュニティが形成されています。
私も時々、お客様がSNSに投稿されたラブブの写真を拝見させていただきますが、
皆さん本当に楽しそうで、見ているこちらも幸せな気持ちになります。
海外セレブも夢中！BLACKPINKリサが火付け役となった世界的人気
ラブブが世界的なブームになったきっかけを語る上で、BLACKPINKのリサさんの存在は絶対に欠かせません。
2024年半ばにリサさんがInstagramライブでラブブを紹介した瞬間、文字通り世界が変わったんです。
BLACKPINKリサの影響力
リサさんがInstagramライブでラブブを紹介したとき、私もリアルタイムで見ていました。
その瞬間のSNSの盛り上がりは本当にすごくて、瞬く間に世界中に拡散されていく様子を目の当たりにしました。
リサさんの影響力の大きさを改めて実感した出来事でした。
POP MARTの発表によると、リサさんの紹介後、
同社の純利益は前年比188%増、売上も倍増という驚異的な伸びを記録したそうです。
一人のセレブの発信がここまで大きな経済効果を生み出すなんて、現代のSNS社会の力を感じずにはいられませんね。
ロゼも愛用！BLACKPINKメンバーの連鎖効果
リサさんに続いて、同じくBLACKPINKのメンバーであるロゼさんもラブブを愛用していることが話題になりました。グループ内で愛用者が広がることで、ファンの間でも
「私もBLACKPINKのメンバーと同じものを持ちたい」という気持ちが高まったようです。
私のサロンにも、K-POPファンのお客様が多くいらっしゃいますが、
「ロゼちゃんが持っているのと同じラブブが欲しい」という声をよく聞きます。
アイドルの影響力って、本当にすごいものがありますよね。
世界のトップセレブたちも続々参戦
BLACKPINKのメンバーに続いて、リアーナ、デュア・リパ、そしてイギリスのラッパー、
セントラル・シーなど、世界のトップセレブたちもラブブを愛用し始めました。
特にセントラル・シーのエピソードは印象的で、スニーカーストア「KershKicks」で
ラブブを全て買い占めたという話は、まさに映画のような出来事でした。
あ、それからリアーナがラブブをエルメスのバーキンバッグに付けている写真を見たときは、本当に驚きました。
世界のトップスターが、あの高級バッグにラブブを合わせているなんて、
ラブブの魅力と影響力を物語るエピソードですよね。
StockXでの取引数激増が示す人気ぶり
セレブたちの影響により、リセールサイトのStockXでも取引数が激増しました。
2023年には年間100件以下だった取引数が、2025年には一日1000件超にまで激増したそうです。
これは本当に驚異的な数字で、ラブブブームの勢いを数字で証明していますね。
中には数十万円を出して購入する人や、ラブブのタトゥーを入れる人、
果ては盗難まで報告されるほどの人気ぶりです。
ここまで来ると、もはや社会現象と言っても過言ではないでしょう。
日本でのブームはいつから？Z世代に聞いたラブブ人気のリアル
日本でのラブブブームは、実は海外から少し遅れてやってきました。
私がお客様から初めてラブブの話を聞いたのは2024年の終わり頃だったと記憶しています。
2025年7月、ついに日本にブーム到来
日本でのラブブブームが本格化したのは、2025年7月からだと感じています。
この時期に東京ソラマチで開催されたポップアップショップ
「POP MART LABUBU MINI MARKET POP UP SHOP」が大きなきっかけとなりました。
私も実際にポップアップショップを訪れましたが、長蛇の列ができており、その人気ぶりに圧倒されました。
特に若い世代のお客様が多く、皆さん本当に熱心にラブブを選んでいらっしゃいました。
Z世代の生の声：「アメリカの友達がきっかけで」
あるZ世代のお客様から聞いた話が印象的でした。
「私がラブブを知ったのは去年の12月くらいです。アメリカの友達が日本にやってきて、
『何がしたい？』って聞いたら『ポップマートに行きたい』って言うのでそのときにラブブを知りました」とのこと。
このエピソードからも分かるように、日本のラブブブームは明らかに海外から流入してきたトレンドです。
「海外で流行っていて、日本は今月（2025年7月）にようやくブームがやってきた」
という感覚を持つ若者が多いようです。
Y2Kトレンドとチャーム文化の融合
Z世代の間でラブブが人気になった背景には、
Y2K（2000年代ファッションのリバイバル）トレンドと「チャーム」文化の融合があります。
バッグにキーホルダーやぬいぐるみをつける文化が復活している中で、
ラブブは絶好のアイテムとして受け入れられたんです。
私のサロンでも、若いお客様が「バッグにチャームをつけるのが流行ってます」
「アイコスにちいかわをつけたり、傘に目印アクセサリーをつけたりするんです」と教えてくださいました。
この「目印アクセサリー」という概念も面白いですよね。
TikTokでの「魔改造」文化
日本の若者の間では、ラブブを自分好みにカスタマイズする「魔改造」がTikTokで話題になっています。
衣装を着せ替えたり、小物を追加したりして、世界に一つだけのオリジナルラブブを作る文化が根付いているんです。
これは日本独特の文化だと思います。
単にそのまま持つのではなく、自分なりのアレンジを加えて楽しむという発想は、とても日本らしいですよね。
私のお客様も「自分だけのラブブを作るのが楽しい」とおっしゃっていました。
買いたくても買えない？！ラブブをゲットするための「裏ワザ」と入手方法
ラブブの人気が高まる一方で、入手困難な状況も深刻化しています。
私のお客様からも「どうやったら買えるんですか？」という相談を本当によく受けます。
公式ルートでの購入方法
POP MARTオンライン抽選
最も確実な方法は、POP MARTの公式オンライン抽選に参加することです。
ただし、抽選の倍率は非常に高く、なかなか当選しないのが現実です。
ある方は「友達6人に手伝ってもらってオンライン抽選で応募して、ようやく当選しました」とおっしゃっていました。
店頭での購入
POP MARTの実店舗では、朝から並んで購入する方法もあります。
ただし、人気商品は開店と同時に売り切れることも多く、確実性は高くありません。
それでも、運が良ければ手に入れることができます。
海外通販サイトの活用
BUYMA（バイマ）
韓国や海外から買付ができる海外通販サイト「BUYMA」でラブブを購入することも可能です。
私のお客様の中にも、BUYMAで購入された方がいらっしゃいます。
実際にBUYMAで購入された方の口コミを見ると、「とても丁寧な梱包で届けていただけました」
「とっても可愛くてよかったです！」という満足の声が多く見られます。
ただし、価格は定価より高くなることが多いのが注意点です。
「裏ワザ」的な入手方法
海外旅行での購入
意外な「裏ワザ」として、海外旅行の際に現地で購入する方法があります。
私のお客様で、フランス旅行の際にラブブを購入された方がいらっしゃいましたが、
現地では比較的入手しやすかったそうです。
コレクター同士の交換
ブラインドボックスの特性上、同じものが重複することもあります。
そのため、コレクター同士で交換する文化も生まれています。
SNSやコレクターコミュニティを通じて、欲しいアイテムを交換で手に入れる方法もあります。
転売市場の現状と注意点
残念ながら、ラブブの人気に便乗した転売も横行しています。
定価2000円程度のアイテムが、メルカリやバイマで4〜5倍の価格で取引されることも珍しくありません。
私は常にお客様に「転売には手を出さず、正規ルートでの購入を心がけることの大切さ」をお伝えしています。
高額な転売品を購入するよりも、少し時間をかけても正規品を適正価格で購入することをおすすめします。
また、偽物も大量に出回っているため、購入の際は信頼できる販売店を選ぶことが重要です。
安すぎる価格で販売されているものは特に注意が必要です。
Y2Kトレンドに乗る！ファッションアイテムとしてのラブブの魅力
ラブブの人気を語る上で欠かせないのが、ファッションアイテムとしての側面です。
単なるキャラクターグッズを超えて、本格的なファッションアクセサリーとして認知されているんです。
メンズバッグブームとの関連性
市場調査会社Circanaによると、メンズバッグへの関心は年々7%ずつ増加しているそうです。
ボッテガ・ヴェネタの「ブリストル」やルメールの「クロワッサン」のような高級デザイナーバッグが
人気を集める中で、ラブブはそこに遊び心を加えてくれる存在として注目されています。
私のサロンにも、デザイナーバッグを愛用される男性のお客様がいらっしゃいますが、
「ラグジュアリーバッグにラブブをつけると、一気に個性が出るんです」とおっしゃっていました。
高級感とキュートさの絶妙なバランスが、多くの人を魅了しているようです。
「デコバッグ」文化の中心的存在
2025年現在、バッグをたくさんのチャームで飾る「デコバッグ」がトレンドになっています。
この流れの中で、ラブブは特に人気の高いアイテムとして位置づけられています。
一つだけでも存在感のあるラブブは、他のチャームと組み合わせても、単独で使っても映えるという特徴があります。私のお客様も「他のキーホルダーと合わせても可愛いし、ラブブだけでも十分インパクトがある」
とおっしゃっていました。
ウェアラブルアート作品としての価値
コレクティブルトイの専門家からは、ラブブは「ウェアラブルなアート作品」として評価されています。
BE@RBRICKやKAWSなどの他のデザイナーズトイと比較して、
ラブブの大きな特徴は身につけることができる点です。
「BE@RBRICKは基本的に身に着けるものではないけど、ラブブはコーデの一部にもなるし、
行く先々についてきてくれるような感覚」という声もあり、
アート性と実用性を兼ね備えた独特な存在として認識されています。
コーディネートのアクセントとしての活用
実際のファッションコーディネートにおいて、ラブブはアクセントとして非常に効果的です。
シンプルなコーディネートに一つ加えるだけで、一気に個性的で遊び心のあるスタイルに変わります。
マニッシュなネクタイルックの外しとして使ったり、ミニバッグにさりげなく一つ付けたりと、使い方は無限大です。私のお客様の中にも、「今日のコーディネートにはこのラブブが合う」と、
服装に合わせてラブブを選ぶ方がいらっしゃいます。
なぜ転売ヤーが買い占める？ラブブのコレクション性と希少価値
ラブブの人気が高まる中で、残念ながら転売目的での買い占めも問題となっています。
なぜここまで転売ヤーが注目するのでしょうか？
ブラインドボックスシステムが生む希少価値
ラブブの多くがブラインドボックス形式で販売されているため、特定のアイテムの希少価値が自然と高まります。
特に「シークレット」と呼ばれる超レアアイテムは、正規価格の何倍もの値段で取引されることがあります。
定番カラーの”Green Grape”や”Lychee Berry”、”Soy Milk”などの通常版でも、
人気の高いデザインは高値で取引されています。
セントラル・シーが釘付けになった幻の”Chestnut Cocoa”などのレアモデルともなると、
正規価格では考えられないような金額で売買されているのが現状です。
限定版とコラボ商品の価値
POP MARTは定期的に限定版やコラボ商品を発売しており、これらは発売と同時に完売することが多いです。
中国の旧正月モデル、VANSとのコラボ、その他有名ブランドとのコラボレーション商品などは、
特に高い価値を持ちます。
私のお客様からも「限定版が欲しかったけど、売り切れていて買えませんでした」という声をよく聞きます。
この入手困難さが、さらに価値を押し上げる要因となっているのです。
世界的な需要の高まり
ラブブの人気は日本だけでなく、世界中で高まっています。
アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国でファンが増えているため、
グローバルな需要に対して供給が追いついていない状況です。
この世界的な需要の高まりが、転売市場での価格上昇を後押ししています。
特に日本では海外からの需要もあり、転売価格がさらに高騰する傾向にあります。
エルメスのバーキンのような現象
専門家からは、ラブブの現象は「エルメスのバーキンのような状況」と分析されています。
つまり、「みんな知っているが、なかなか手に入らない」という状況が、
さらなるブームと価値上昇を生み出しているのです。
この現象は、過去のストリートブランドSupremeや、昔のたまごっちブームと同じ構造だと言われています。
希少性と話題性が組み合わさることで、持っているだけで
ステータスシンボルになるという状況が生まれているのです。
Q&A：ラブブに関するよくある質問
私のサロンでお客様からよく頂く、ラブブに関する質問をまとめてみました。
Q1. ラブブを初めて購入する場合、どこで買うのがおすすめですか？
初心者の方には、まずPOP MARTの公式オンライン抽選に参加することをおすすめします。
倍率は高いですが、正規品を適正価格で購入できる最も確実な方法です。
また、海外通販サイトのBUYMAも選択肢の一つです。
実店舗での購入も可能ですが、人気商品は売り切れが早いため、事前に電話で在庫確認をすることをおすすめします。私の経験では、平日の開店直後が比較的購入しやすいタイミングです。
Q2. ブラインドボックスで欲しいキャラクターが出ない場合はどうすればいいですか？
ブラインドボックスの醍醐味は「何が出るかわからない」ことですが、
どうしても特定のキャラクターが欲しい場合は、コレクター同士での交換を検討してみてください。
SNSやコレクターコミュニティで情報交換をすることで、欲しいアイテムを見つけられる可能性があります。
ただし、法外な高値での取引は避け、適正な価格での交換を心がけましょう。
私としては、「どれが出ても可愛い」という気持ちで楽しむことをおすすめします。
Q3. 偽物と本物の見分け方を教えてください
正規品を見分けるポイントはいくつかあります。
まず、POP MARTの正規ホログラムシールが貼られているかを確認しましょう。
また、造形や塗装の品質、パッケージの印刷品質なども重要なチェックポイントです。
最も確実なのは、POP MARTの正規代理店や公式オンラインストアで購入することです。
極端に安い価格で販売されているものは、偽物の可能性が高いので注意が必要です。
まとめ：ラブブが示す新しいコレクティブルとアートの形
いかがでしたでしょうか？ラブブの人気の理由を徹底的に解説してきましたが、
その魅力は単純な「可愛さ」だけではないことがお分かりいただけたと思います。
唯一無二の「ブサカワ」デザイン、高品質な造形、ブラインドボックスシステムが生み出すワクワク感、
そしてBLACKPINKのリサをはじめとする世界のセレブたちの影響力。
これらすべてが組み合わさって、現在の世界的ブームを作り出しているのです。
また、Y2Kトレンドやデコバッグ文化との融合により、
ラブブは単なるキャラクターグッズを超えて、本格的なファッションアイテムとしても認知されています。
ウェアラブルなアート作品として、日々のコーディネートに個性と遊び心を加えてくれる存在となっているのです。
私自身も、サロン経営者として多くのトレンドを見てきましたが、
ラブブほど多世代にわたって愛され、かつ世界的な広がりを見せるキャラクターは珍しいと感じています。
きっと、その独特な魅力と物語性が、時代を超えて愛され続ける理由なのでしょう。
ぜひあなたも、この機会にラブブの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか？
その「ブサカワ」な魅力に、きっと心を奪われることと思います。
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