3月23日に春を先取り!「まつかわ花咲きまつり」が開催されます


長い冬の終わりを告げる春の訪れ、
ふと「どこか素敵な場所で季節の移ろいを感じたいな」と思うことはありませんか?
特に花々が咲き始める3月中旬から下旬にかけては、まだ肌寒さは残るものの、
心はすでに春の訪れに期待で胸が高鳴ります。
そんな春の息吹を全身で感じられるイベントが、長野県松川村で開催される「まつかわ花咲きまつり」です。
2025年3月23日に安曇野ちひろ公園で開催されるこのお祭りでは、色鮮やかなパンジーで描かれた巨大な地上絵や、
地元の味を堪能できる模擬店、さらに様々な体験イベントも目白押し。
北アルプスの雄大な山々を背景に、絵本の世界に迷い込んだような幻想的な空間で春の訪れを祝ってみませんか?
この記事を読めば、きっとあなたも春の予定に「松川村」への小旅行を加えたくなるはずです。
まつかわ花咲きまつり2025in安曇野ちひろ公園の詳細
北アルプスの麓、長野県北安曇郡松川村に位置する「安曇野ちひろ公園」は、
四季折々の自然を楽しめる広々とした公園です。
「窓ぎわのトットちゃん」の挿絵や「母と子」のイラストで知られる絵本画家・いわさきちひろの世界観を感じられる公園内には「安曇野ちひろ美術館」も併設されており、アートと自然の融合した空間が広がっています。
そんな安曇野ちひろ公園で、松川村に春の訪れを告げるイベント
「まつかわ花咲きまつり」が2025年3月23日(日)に開催されます。
時間は9:30から15:00まで、松川村の春の風物詩として地元の方々はもちろん、観光客にも人気のイベントです。
このお祭りの最大の見どころは、絵本画家いわさきちひろの代表作「黄色い傘の少女」(1969年)を
パンジーで表現した色鮮やかな地上絵。
パンジーは3月20日(木・祝)から23日(日)の12:00まで展示され、展示終了後には即売会も開催されます。
約1万株のパンジーが描き出す繊細な地上絵は、いわさきちひろの世界観をリアルに表現した圧巻の光景です。
私が昨年訪れた際には、青々とした芝生の上に広がる鮮やかなパンジーの絵に思わず息をのみました。
特に上空から見た地上絵は、まるで芸術作品のようで、
SNSにアップすると「どこで撮ったの?」と多くの問い合わせをいただいたほどです。
安曇野ちひろ公園でのこのイベントは、単なる花祭りではなく、
いわさきちひろの世界観と春の訪れが融合した、他では味わえない特別な体験ができるのが魅力です。
イベント基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | まつかわ花咲きまつり |
開催日 | 2025年3月23日(日) |
時間 | 9:30〜15:00 |
場所 | 安曇野ちひろ公園(長野県北安曇郡松川村) |
入場料 | 無料(一部体験は整理券が必要) |
問い合わせ | 松川村役場経済課商工観光係(0261-62-3109) |
まつかわ花咲きまつり2025の見どころ
1. パンジーの地上絵
まつかわ花咲きまつりの最大の見どころは、やはりパンジーで作られた壮大な地上絵です。
2025年は、いわさきちひろの名作「黄色い傘の少女」(1969年)がモチーフとなっており、繊細なタッチと色使いがパンジーで表現されています。
地上絵は3月20日(木・祝)から3月23日(日)の12:00まで展示されます。
3日間限定の芸術作品なので、この期間中に見学することをおすすめします。
特に朝方の光が差し込む時間帯は、パンジーの色彩が最も鮮やかに見える時間帯です。
また、今回のイベントでは高所作業車に乗って上から地上絵を見下ろせる特別な体験も用意されています。
高所作業車の乗車体験は9:30から14:00まで行われますが、整理券が必要です。
整理券は当日9:00から午前の部、11:30から午後の部の配布となり、先着順で各回13名、合計約100名が体験できます。
小学生低学年以下のお子さんは保護者の同伴が必要ですので、ご注意ください。
私自身、去年高所作業車から地上絵を見下ろした時の感動は今でも鮮明に覚えています。
地上では気づかない細部のデザインや色の組み合わせが、
上から見るとまるで一枚の絵画のように美しく広がっていて、思わず息をのむほどでした。
写真よりも実際に目で見る方が数倍感動できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
2. パンジー即売会
地上絵の展示が終わる3月23日の12:00からは、地上絵に使われたパンジーの即売会が始まります。
1ポット60円、24ポット入りの1ケースなら1,300円というお得な価格で、
いわさきちひろの作品を彩ったパンジーを持ち帰ることができます。
ケースが必要な場合は別途100円かかりますので、お花を入れる袋や容器などを持参すると良いでしょう。
なお、地上絵の展示期間中(3月20日〜23日12:00まで)も、1ポット70円でパンジーの販売を行っていますので、
即売会を待たなくても購入は可能です。
ただし、即売会の方が若干お得な価格設定になっています。
地上絵に使われたパンジーは色鮮やかで元気が良いものばかりなので、自宅のガーデニングや寄せ植えに最適です。
私は昨年購入したパンジーをベランダのプランターに植え、5月頃まで美しい花を楽しむことができました。
まつかわ花咲きまつりの思い出を自宅でも楽しめるのは嬉しいポイントです。
3. ステージイベント
まつかわ花咲きまつりでは、様々なステージイベントも楽しめます。
- 9:30 開会式
- 9:35 オープニング 大町市民吹奏楽団
- 10:45 大道芸人 Mr.ポテト マジックバルーンアートパフォーマンス
特に大町市民吹奏楽団による演奏は、春の訪れを感じさせる爽やかな音色で、
会場の雰囲気を一気に盛り上げてくれます。
また、大道芸人Mr.ポテトによるマジックバルーンアートパフォーマンスは、
子どもから大人まで楽しめる人気のプログラムです。
カラフルな風船で動物や花などを作り上げていく様子は、まるで魔法を見ているようで、見る人を魅了します。
4. 体験コーナー
「花のしおり作り」は、10:00から12:00まで(最終受付11:30)トモエの講堂で開催されます。
参加費は無料で、安曇野の花々を使ったオリジナルのしおりを作ることができます。
希望者が多い場合は整理券が配布されるため、体験を希望する方は早めに会場を訪れることをおすすめします。
昨年私が参加した時は、プレスした花々を和紙に挟んでラミネート加工するという、
とても素敵なしおりが作れました。
世界に一つだけのオリジナルしおりは、
本を読むたびに花咲きまつりの思い出がよみがえる素敵なお土産になりました。
5. 振る舞いと模擬店
体験交流館では、手作り甘酒(10:30〜)と桜もち(11:15〜)の無料振る舞いがあります。
どちらも数に限りがあるため、早めに訪れることをおすすめします。
特に桜もちは、春を感じさせる香りと味わいで、とても人気があります。
また、松川村商工会女性部・青年部による模擬店や、安曇野ちひろ公園サポート隊による農産物やハンドメイド品の販売、さらに「マルシェ」では雑貨やアクセサリーのハンドメイド品、ケータリングカーの出店もあります。
私が特におすすめしたいのは、地元のお母さんたちが作る手作りの農産物やスイーツです。
松川村ならではの素材を使った品々は、スーパーやコンビニでは味わえない本物の味わいがあります。
特に、地元産のリンゴを使ったアップルパイや、安曇野の清らかな水で作られた和菓子は絶品です。
6. 安曇野ちひろ美術館の特別展
花咲きまつりの開催に合わせて、安曇野ちひろ美術館では
「戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ『へいわ』展」が開催されています。
松川村の方は優待券または身分証明書を受付に提示すると特別料金で入館できます。
また、美術館内では「plaplaxの参加型『だぁ・いー・あ!ローグ』」という体験型展示も楽しむことができます。
美術館の開館時間は10:00から17:00までです。
花咲きまつりと合わせて、
いわさきちひろの世界観をより深く知ることができる美術館訪問もぜひスケジュールに入れてみてください。
特に、春の訪れと平和をテーマにした絵本展示は、花咲きまつりの雰囲気と見事に調和しています。
まつかわ花咲きまつりはどんな人におすすめ?
まつかわ花咲きまつりは、様々な人に楽しんでいただけるイベントですが、特に以下のような方におすすめです。
1. 写真愛好家
パンジーで描かれた地上絵は、写真愛好家にとって格好の被写体となります。
特に高所作業車から見下ろす地上絵は、普段なかなか撮影できない構図で、SNS映えする写真が撮影できます。
また、北アルプスを背景にした花の写真も絵になりますよ。
私が昨年撮影した地上絵の写真は、InstagramやTwitterで多くの「いいね」をいただきました。
春の柔らかな光と色鮮やかなパンジーのコントラストは、特別な編集なしでも美しい写真に仕上がります。
2. 家族連れ
花のしおり作りや高所作業車体験、大道芸人のパフォーマンスなど、子どもが楽しめるコンテンツが充実しています。
また、パンジーの即売会では、親子でガーデニングを楽しむきっかけにもなります。
特に小さなお子さんにとって、カラフルなパンジーの地上絵は目を見張るような体験になるでしょう。
また、マジックバルーンアートのパフォーマンスは子どもたちに大人気のイベントです。
3. アート愛好家
いわさきちひろの世界観をパンジーで表現した地上絵は、アート愛好家にとっても興味深い作品です。
また、安曇野ちひろ美術館では、ちひろの作品を通して戦後80年の平和について考える特別展も開催されています。
いわさきちひろのやさしいタッチと色彩感覚は、見る人の心を温かくしてくれます。
特に「黄色い傘の少女」の作品が、パンジーという生きた素材でどのように表現されるのか、
その解釈の妙を楽しむことができます。
4. 女子旅グループ
花咲きまつりは、女性グループでの小旅行にもぴったりです。
花のしおり作りや、手作りの桜もちの振る舞い、
地元の手作り雑貨のマルシェなど、女性が楽しめるコンテンツが充実しています。
また、周辺には温泉施設も多く、旅の締めくくりにリラックスすることもできます。
私の友人グループは毎年このイベントを女子旅の定番にしており、
ランチの後にまつかわ花咲きまつりを楽しみ、夕方から温泉という流れが定着しています。
特に都会の喧騒から離れて、のどかな安曇野の春を楽しめるのが魅力だと皆口を揃えています。
5. 季節の変わり目を感じたい方
長い冬が終わり、春の訪れを全身で感じたい方にとって、まつかわ花咲きまつりは最適なイベントです。
色鮮やかなパンジーの地上絵、甘酒や桜もちの振る舞い、
北アルプスを背景にした春の景色など、五感で春を感じることができます。
特に都会暮らしの方にとっては、自然に囲まれた安曇野で季節の移ろいを感じる体験は、
心を豊かにしてくれることでしょう。
さらに3月下旬は、まだ桜には少し早いですが、梅の花や菜の花など、
春の花々が徐々に咲き始める時期でもあります。
2025年長野県安曇野エリアの桜開花予想
安曇野・松川村エリアの桜は、例年4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
2025年の開花予想も、気象条件にもよりますが、同じ時期になると予測されています。
まつかわ花咲きまつりが開催される3月23日の時点では、まだ桜のつぼみは固い状態ですが、
パンジーの地上絵や梅の花などで春の訪れを感じることができます。
桜の開花を楽しみたい方は、花咲きまつりから2〜3週間後に再訪するのがおすすめです。
安曇野・松川村エリアの桜の名所としては、以下のスポットが特におすすめです。
安曇野・松川村エリアの桜の名所
- 大王わさび農場(安曇野市):わさび田を流れる清流と桜の組み合わせが美しい景観を作り出します。
例年4月中旬から下旬が見頃です。 - 松本城(松本市):国宝松本城と桜の組み合わせは絶景です。例年4月中旬が見頃となります。
- 大町公園(大町市):北アルプスを背景に約400本の桜が咲き誇ります。例年4月下旬から5月上旬が見頃です。
- 安曇野市豊科近代美術館周辺(安曇野市):美術館周辺の桜並木は地元の人々に愛されるスポットです。
- 龍岡城五稜郭(千曲市):星型の城跡を囲むように咲く桜は圧巻です。例年4月中旬が見頃です。
安曇野エリアの桜は、北アルプスの雪を頂いた山々をバックに咲き誇る姿が特に美しく、写真愛好家にも人気のスポットです。まつかわ花咲きまつりで春の始まりを感じた後、桜の季節にもぜひ再訪してみてください。
安曇野ちひろ公園周辺の温泉スポット
まつかわ花咲きまつりを楽しんだ後は、安曇野エリアの温泉でリラックスするのがおすすめです。
北アルプスの伏流水が育んだ良質な温泉が多く点在しています。
1. ほりでーゆ〜四季の郷(松川村)
安曇野ちひろ公園から車で約10分の場所にある日帰り温泉施設です。
大浴場からは北アルプスの山々を一望できる絶景が広がります。
泉質はナトリウム-塩化物泉で、肌にやさしく、美肌効果も期待できます。
施設名 | ほりでーゆ〜四季の郷 |
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住所 | 長野県北安曇郡松川村5724-457 |
営業時間 | 10:00〜21:00(最終受付20:30) |
定休日 | 毎月第2水曜日(祝日の場合は翌日) |
料金 | 大人800円、小人400円 |
特徴 | 北アルプスを望む露天風呂、サウナ完備 |
2. 安曇野みさと温泉 ファインビュー室山(安曇野市)
安曇野ちひろ公園から車で約20分、安曇野ICからも近い好立地の温泉旅館です。
日帰り入浴も可能で、北アルプスを望む露天風呂が人気です。
湯上がり処では、地元の食材を使った軽食も楽しめます。
施設名 | 安曇野みさと温泉 ファインビュー室山 |
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住所 | 長野県安曇野市三郷小倉6524-1 |
営業時間 | 11:00〜20:00(最終受付19:30) |
定休日 | 不定休 |
料金 | 大人1,200円、小人600円 |
特徴 | 北アルプスを望む露天風呂、季節の花々が咲く庭園 |
3. 白馬姫川温泉 天神の湯(白馬村)
安曇野ちひろ公園から北へ車で約40分、白馬村にある日帰り温泉施設です。
源泉かけ流しの天然温泉で、北アルプスの絶景を楽しみながら入浴できます。
泉質は単純温泉で、体の芯から温まります。
施設名 | 白馬姫川温泉 天神の湯 |
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住所 | 長野県北安曇郡白馬村北城2937 |
営業時間 | 10:00〜22:00(最終受付21:30) |
定休日 | 毎月第2水曜日 |
料金 | 大人800円、小人400円 |
特徴 | 源泉かけ流し、サウナ完備、白馬三山の絶景 |
私の個人的おすすめは「ほりでーゆ〜四季の郷」です。
まつかわ花咲きまつりを楽しんだ後、車で約10分という近さは大変便利です。
特に春の夕暮れ時に露天風呂から見る北アルプスの山々は格別で、
まつかわ花咲きまつりの余韻に浸りながらリラックスできます。
日頃の疲れを癒すのにぴったりですよ。
安曇野・松川村エリアのおすすめ宿泊施設
まつかわ花咲きまつりをゆっくり楽しみたい方や、周辺観光も含めて安曇野エリアに滞在したい方向けに、
おすすめの宿泊施設をご紹介します。
1. ホテルアンビエント安曇野(安曇野市)
北アルプスを望む広大な敷地に建つリゾートホテルです。
天然温泉の大浴場や季節の食材を使った料理が自慢で、ファミリーからカップルまで幅広く人気があります。
施設名 | ホテルアンビエント安曇野 |
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住所 | 長野県安曇野市穂高牧2230 |
客室数 | 100室以上 |
料金目安 | 1名1泊 15,000円〜(2食付) |
特徴 | 天然温泉、屋内プール、テニスコート完備 |
2. 安曇野蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆ〜四季の郷(松川村)
先ほどご紹介した日帰り温泉施設に併設された宿泊施設です。
北アルプスの眺望が素晴らしく、まつかわ花咲きまつり会場にも近いので便利です。
施設名 | 安曇野蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆ〜四季の郷 |
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住所 | 長野県北安曇郡松川村5724-457 |
客室数 | 20室程度 |
料金目安 | 1名1泊 12,000円〜(2食付) |
特徴 | 天然温泉、北アルプスの絶景、地元食材の料理 |
3. 扉温泉 明神館(松本市)
安曇野エリアから少し離れますが、松本市にある古き良き日本旅館の趣を残した温泉宿です。
露天風呂付き客室もあり、プライベート感を重視したい方におすすめです。
施設名 | 扉温泉 明神館 |
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住所 | 長野県松本市入山辺8967 |
客室数 | 20室程度 |
料金目安 | 1名1泊 25,000円〜(2食付) |
特徴 | 露天風呂付き客室、星空観賞、懐石料理 |
4. 穂高城 下の湯(安曇野市)
安曇野の中心部に位置する温泉旅館です。創業150年以上の歴史を持ち、趣のある建物と日本庭園が魅力です。
料理は安曇野の食材をふんだんに使った会席料理が評判です。
施設名 | 穂高城 下の湯 |
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住所 | 長野県安曇野市穂高5961 |
客室数 | 15室程度 |
料金目安 | 1名1泊 15,000円〜(2食付) |
特徴 | 趣のある日本庭園、地元食材の会席料理 |
私が実際に宿泊した経験からおすすめしたいのは「ほりでーゆ〜四季の郷」です。
まつかわ花咲きまつりの会場から近く、夕食には地元の食材を使った料理が楽しめます。
特に信州サーモンや安曇野産のわさびを使った料理は絶品でした。また、朝食後に近くの散策路を歩くと、北アルプスを背景に春の訪れを感じる風景が広がり、とても贅沢な時間を過ごせました。
安曇野のご当地グルメを堪能しよう
安曇野・松川村エリアを訪れたら、地元の新鮮な食材を使ったご当地グルメも堪能したいもの。
まつかわ花咲きまつりの前後に、ぜひ立ち寄りたいグルメスポットをご紹介します。
1. 信州そば
安曇野は清らかな水と豊かな自然に恵まれ、美味しいそばが育つ土地として知られています。
コシが強く、香り高い信州そばは、地元の方々の誇りです。
おすすめ店:「そば処 瀧」(松川村)
安曇野ちひろ公園から車で約5分の場所にある、地元で人気のそば店です。
手打ちそばと天ぷらの組み合わせが絶品です。
2. 安曇野わさび料理
安曇野は日本有数のわさびの産地で、特に大王わさび農場は観光スポットとしても人気です。
ここで採れる新鮮なわさびを使った料理は絶品です。
おすすめ店:「大王わさび農場 わさび亭」(安曇野市)
わさび田を眺めながら、わさび丼やわさびソフトクリームなど、わさびを使った様々な料理が楽しめます。
わさびの爽やかな辛さが春の訪れにぴったりです。
3. 信州サーモン
信州サーモンは長野県が開発した独自のブランド魚で、淡水で育てられた身が引き締まった美味しいサーモンです。
おすすめ店:「レストランかつら」(安曇野市)
安曇野の食材を使った料理が楽しめるレストランで、特に信州サーモンの刺身や焼き物が評判です。
サクラマスの一種である信州サーモンは、春に特においしいと言われています。
4. おやき
長野県の郷土料理「おやき」は、小麦粉の皮で野菜などの具材を包んで焼いた食べ物です。
野沢菜やなす、あずきなど様々な種類があります。
おすすめ店:「おやき村」(安曇野市)
安曇野ICから近い場所にある、おやき専門店です。出来立てのおやきは外はカリッ、中はホクホクで絶品です。
お土産にもぴったりです。
5. 安曇野産リンゴのスイーツ
安曇野は日本有数のリンゴの産地でもあります。
特に春には、冬の間じっくりと熟成させた貯蔵リンゴを使ったスイーツが楽しめます。
おすすめ店:「安曇野スイーツ アグリコ」(安曇野市)
地元産のリンゴを使ったアップルパイやタルトが人気のカフェです。
まつかわ花咲きまつりの後のティータイムにぴったりです。
私が特におすすめしたいのは「大王わさび農場 わさび亭」です。
わさび田の清流と緑の風景を眺めながらいただくわさび丼は格別です。
わさびの辛さが苦手な方でも楽しめるよう、辛さの調整もできるので安心してください。
また、わさび農場の散策も楽しく、春の訪れを感じながら食事と観光の両方が楽しめるスポットです。
まつかわ花咲きまつりへのアクセス方法
まつかわ花咲きまつりが開催される安曇野ちひろ公園へのアクセス方法をご紹介します。
電車でのアクセス
- JR大糸線「北松本駅」または「松本駅」から路線バスで「安曇野ちひろ美術館」下車、徒歩すぐ
- JR大糸線「信濃松川駅」から徒歩約20分、またはタクシーで約5分
車でのアクセス
- 長野自動車道「安曇野IC」から約15分
- 長野自動車道「松本IC」から約20分
駐車場情報
安曇野ちひろ公園には無料駐車場がありますが、イベント当日は混雑が予想されます。
近隣の臨時駐車場も利用できますが、公共交通機関の利用もご検討ください。
臨時駐車場:有明山社臨時駐車場(当日案内あり)
私の経験から、まつかわ花咲きまつりの当日は朝早い時間帯に到着すると、スムーズに駐車できることが多いです。
10時以降になると駐車場が混雑し始めるため、9時前後の到着をおすすめします。
また、周辺の観光も含めて計画を立てると、一日を通して安曇野エリアを満喫できますよ。
まとめ:春の訪れを告げる「まつかわ花咲きまつり」へ出かけよう
長野県松川村の安曇野ちひろ公園で開催される「まつかわ花咲きまつり」は、
まさに春の訪れを告げる素敵なイベントです。
いわさきちひろの「黄色い傘の少女」をモチーフにしたパンジーの地上絵は、芸術と自然が融合した圧巻の光景。
そして、高所作業車からの眺望体験や花のしおり作り、さらには地元の味覚を楽しめる模擬店など、様々な楽しみが詰まっています。
周辺には温泉施設も充実しており、春の旅行としても最適です。
安曇野の清らかな空気の中で、色彩豊かなパンジーに囲まれながら、
冬の終わりと春の始まりを全身で感じてみませんか?
北アルプスの雄大な山々を背景に、いわさきちひろの優しい世界観に浸るひとときは、
きっと素敵な思い出になることでしょう。
ぜひこの春は、2025年3月23日に開催される「まつかわ花咲きまつり」に足を運んで、
安曇野の春の息吹を感じてみてはいかがでしょうか?心も体も温まる、特別な春の体験があなたを待っています。
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