頬、口、顎周りのニキビができる原因とマスクニキビについて
去年からマスクをつけている時間がかなり増えてきました。
マスクニキビをはじめ、頬、口、顎周りのニキビに悩まれている方がとても増えています。
頬、口、顎周りのニキビができてしまうのは、
「皮膚が乾燥すると脳に乾燥を補う為に脂を出しなさい」という指令を出したために出る「過剰な皮脂」が原因です。
今特にマスクをつけています。
マスクは付けている時には蒸れていますが、外した途端に蒸発して超乾燥します。
この蒸れ➡超乾燥という落差が肌にもよくないのですが、
乾燥した肌は角質層が硬くなって毛穴が狭くなるため、ただでさえ毛穴が詰まりやすく、
そこに皮脂の過剰分泌が加わると、ニキビを発症してしまうのです。
このため頬、口、顎周りのニキビは悪化するケースが多くなります。毛穴が硬く狭いため、詰まった皮脂が排出されにくくなることで炎症が長引いてしまうからです。
肌の乾燥が続いたままの状態では、皮脂がどんどん分泌されますから、炎症も悪化して痛みやかゆみを伴う厄介なニキビになってしまう可能性があります。
皮膚科の薬も長期間使う事で角質が薄くなり
バリア機能が乱れて水分を溜めにくい肌になる為に水分バランスがくずれて思春期ニキビではなく、乾燥からくる大人ニキビになります。
その他のニキビができやすくなる原因とは
また、寝不足、ストレス、食生活、ホルモンバランスによってもニキビが出来ます。
頬、口周りのニキビを治すには、ニキビ治療薬を使用することももちろん大切ですが、肌の乾燥を改善するよう落とし過ぎないクレンジング、洗顔、保湿効果のある基礎化粧品でケアしたり、寝不足、ストレス、食生活、ホルモンバランスの見直し
秋から春にかけての乾燥しやすい時期には加湿器などを使って湿度を快適に保つ、などの対策も必要ですし、マスクを外した時にクリームやミスト化粧水などで保湿する事も今後のニキビ対策にも必要です。
顎周りは子宮周りの不調、冷えなどからもニキビになるので
冷たいもの、体を冷やす食べ物(生野菜の食べすぎ、カフェイン入りの飲みもの、冷たい飲みもの体をひやします)
を避けて体を温める食べ物(温野菜、スープ、生姜、白湯、黒豆茶など)などを食べたり
お腹周りを冷やさない
インナーマッスルを鍛えるなどの工夫もしてみてください。
コメント