【おせち料理の具材の意味】全30種のいわれ・由来を完全網羅!重箱の詰め方や食べる理由も徹底解説│2026年最新版

【おせち料理の具材の意味】全30種のいわれ・由来を完全網羅!重箱の詰め方や食べる理由も徹底解説
目次

おせち料理の具材の意味、どれだけ知ってますか?

お正月といえば、やはりおせち料理ですよね。
色とりどりのお料理がお重に詰められた様子を眺めていると、
なんだか心が華やいで、新しい年への期待感がふつふつと湧いてきます。
私も毎年、元旦の朝にはおせち料理を家族で囲みながら、一年の幸せを願っているんです。
でも、おせち料理の具材一つひとつに込められた意味やいわれを、
きちんと理解している方は意外と少ないかもしれません。

実は、おせち料理には日本の伝統と文化、そして家族の幸せを願う深い思いが込められているんですよ。
黒豆や数の子、田作りといった祝い肴から、海老や鯛などの海の幸、煮しめやれんこんといった山の幸まで、
それぞれに縁起の良い意味が込められています。
「どうしてこの食材がおせちに入っているの?」「この具材にはどんな由来があるの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?

この記事では、おせち料理の全30種類の具材について、その意味やいわれ、由来を完全網羅して徹底解説いたします。
重箱への詰め方や、そもそもなぜおせち料理を食べるのか、その歴史的な背景までしっかりとお伝えしますね。
この記事を読んでいただければ、今年のお正月のおせち料理がもっと美味しく、もっと意味深く感じられるはずです。

この記事のポイント

  • おせち料理の歴史と由来を詳しく解説
  • 祝い肴・口取り・焼き物・酢の物・煮物の5分類を理解
  • 全30種類の具材の意味といわれを完全網羅
  • 重箱の詰め方と地域による違いを紹介
  • 家族でおせちを楽しむためのヒントが満載

それでは、おせち料理の奥深い世界へご案内いたしますね。

おせち料理とは?その歴史と由来を知ろう

おせち料理について語る前に、まずはその成り立ちから丁寧にお話ししていきますね。
おせち料理は、ただの豪華なお正月料理ではなく、日本の長い歴史と深い文化に根ざした伝統食なんです。

「おせち」という言葉は、もともと「御節供(おせちく)」という言葉から来ています。
この御節供とは、季節の変わり目にあたる節日(節句)に、神様にお供えをして、
豊作や家族の健康を祈願する行事のことを指していました。
平安時代の宮中では、五節会(ごせちえ)という大切な儀式が行われていて、
そこで神様にお供えされた特別なお料理が「御節供料理」と呼ばれていたんですよ。

五節会とは、人日(じんじつ・1月7日)、上巳(じょうし・3月3日)、
端午(たんご・5月5日)、七夕(しちせき・7月7日)、重陽(ちょうよう・9月9日)の五つの節日を指します。
これらの節日には、それぞれに縁起の良い食べ物が用意され、無病息災や五穀豊穣を祈願していました。
あ、それから、この五節会の文化は中国から伝わったものなんですが、
日本の風土や信仰と融合して、独自の発展を遂げたんですね。

江戸時代に入ると、この御節供の習慣が庶民の間にも広まっていきました。
そして次第に、五節会のうち最も重要とされる元旦、つまりお正月に食べる料理が
「おせち料理」として特別視されるようになったんです。
お正月は一年の始まりであり、新しい年の幸せを願う最も大切な節目。
だからこそ、おせち料理には特別に縁起の良い食材が選ばれ、丁寧に調理されるようになりました。

私の祖母は、毎年年末になると台所にこもって、丹念におせち料理を作っていました。
黒豆をコトコト煮る音、田作りを炒る香ばしい香り、伊達巻を焼く甘い匂い。
そんな記憶が今でも鮮明に残っています。
祖母は「おせちは神様へのお供えものだから、心を込めて作るのよ」と話していました。
その言葉を聞いて、子どもながらに、おせち料理がただの食べ物ではないことを理解したんです。

おせち料理には、もう一つ大切な意味があります。
それは、年末年始に休む日を作るため、保存がきく料理を作っておくという実用的な側面です。
昔は冷蔵庫なんてありませんでしたから、日持ちする味付けや調理法が工夫されました。
そして何より、お正月の三が日くらいは、
家族みんなでゆっくり過ごせるようにという、主婦への配慮でもあったんですね。
だから、おせち料理は濃いめの味付けで、砂糖や塩、酢を使った保存性の高い調理法が多いんです。

このように、おせち料理には歴史的な背景、宗教的な意味、実用的な理由が複雑に絡み合っています。
ただ美味しいお料理を楽しむだけでなく、その背景にある先人たちの知恵と願いを知ることで、
おせち料理の味わいがいっそう深くなるんですよ。

おせち料理の5つの分類とは?重箱の基本構成を理解しよう

おせち料理の歴史と由来を知ったところで、次はおせち料理の基本的な構成について詳しく見ていきましょう。
おせち料理は、ただ好きなものを詰めればいいというものではなく、
実はきちんとした分類と詰め方のルールがあるんです。

おせち料理は大きく分けて5つのカテゴリーに分類されます。
それが「祝い肴(ざかな)」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」です。
それぞれに役割があり、縁起の良い意味が込められているんですよ。

祝い肴(ざかな)

祝い肴は、おせち料理の中でも特に重要な位置を占める料理です。
「三つ肴」や「三種の肴」とも呼ばれ、これさえあればお正月を祝えるとされているんです。
地域によって内容は異なりますが、関東では「黒豆」「数の子」「田作り(ごまめ)」の三種類、
関西では「黒豆」「数の子」「たたきごぼう」が三つ肴とされています。

私が初めて一人暮らしを始めた年、お正月に実家に帰れなかったことがありました。
そのとき、母が「最低でもこの三つだけは食べなさい」と、黒豆、数の子、
田作りを小さなタッパーに入れて送ってくれたんです。「これがあれば、きちんとお正月を迎えられるからね」って。
その時、祝い肴の重要性を実感しました。

口取り

口取りは、お酒の肴として最初に食べる料理のことです。
甘めの味付けが多く、見た目も華やかで、お正月の食卓を彩ります。
代表的なものには「伊達巻」「栗きんとん」「錦玉子(にしきたまご)」「紅白かまぼこ」「昆布巻き」などがあります。

口取りは、甘くて食べやすいものが多いので、お子さまにも人気がありますよね。
私も子どもの頃は、栗きんとんと伊達巻ばかり食べていました。
あの甘さとふわふわの食感が、子ども心にはたまらなかったんです。
今思えば、おせち料理への入り口として、口取りが大切な役割を果たしていたんだなと感じます。

焼き物

焼き物は、海の幸を中心とした焼き料理です。
「鯛(たい)」「鰤(ぶり)」「海老(えび)」など、縁起の良い海産物が並びます。
これらは見た目も豪華で、おせち料理の主役とも言える存在ですね。

焼き物は、お重の中でもひときわ存在感があります。
特に尾頭付きの鯛や、背中が曲がった海老は、お正月らしい華やかさを演出してくれます。
SNSでも、焼き物の美しい盛り付けの写真がたくさんシェアされていますよね。

酢の物

酢の物は、お口直しとしての役割を持つ料理です。
さっぱりとした味わいで、濃いめの味付けが多いおせち料理の中で、良いアクセントになります。
代表的なものには「紅白なます」「酢れんこん」「菊花かぶ」などがあります。

酢の物は、保存性が高いという実用的な理由もあって、おせち料理に欠かせない存在です。
酢には殺菌作用があり、冷蔵庫のない時代には特に重宝されたんですよ。
あ、それから、酢の物の爽やかな酸味は、食欲を増進させる効果もあるんです。

煮物

煮物は、「煮しめ」とも呼ばれ、根菜類を中心とした料理です。
「れんこん」「里芋」「にんじん」「たけのこ」「こんにゃく」「くわい」などが、だし汁でじっくりと煮含められます。
家族が仲良く一つの鍋に集まるという意味も込められているんです。

煮物は、おせち料理の中でも特に手間がかかる料理です。
それぞれの食材を丁寧に下処理して、味がしっかり染み込むまで時間をかけて煮る。
その過程には、家族への愛情がたっぷりと込められているんですよね。
私の母も、煮しめを作るときは朝から晩までかかっていました。

これら5つの分類を理解しておくと、おせち料理の詰め方や、それぞれの具材が持つ役割がよく分かるようになります。
次の章では、いよいよ具材一つひとつの意味といわれについて、詳しく見ていきますね。

【祝い肴】おせち料理の要!三つ肴の意味と由来

それでは、おせち料理の中でも特に重要な「祝い肴」について、一つずつ丁寧に解説していきますね。
祝い肴は、おせち料理の基本中の基本。
これがあればお正月を祝えるとされているほど、大切な料理なんです。

黒豆(くろまめ)

黒豆は、祝い肴の筆頭とも言える存在です。
その名前の通り、真っ黒に煮上げられた大豆のことで、ふっくらとツヤのある見た目が特徴です。

黒豆には「まめに働く」「まめに暮らす」という語呂合わせから、勤勉や健康を願う意味が込められています。
「まめ」という言葉には、「真面目」「元気」「健康」といった意味があり、
一年間まめに働けるように、まめに暮らせるようにという願いが込められているんです。
また、黒い色には邪気を払う力があるとされ、一年の厄除けの意味もあります。

関西では、黒豆にシワが寄るまで煮るのが良いとされています。
これは「シワが寄るまで長生きできるように」という長寿の願いが込められているんですよ。
一方、関東ではふっくらとツヤのある仕上がりが好まれます。
同じ黒豆でも、地域によって仕上がりの好みが違うのは面白いですよね。

私は毎年、黒豆を煮るのに苦戦しています。火加減が難しくて、ふっくら柔らかく煮るのは本当に技術が要るんです。
でも、上手に煮えたときの達成感はひとしおで、家族にも喜ばれるので、毎年チャレンジしているんです。
SNSでも「黒豆の煮方のコツ」がたくさんシェアされていて、みなさん工夫されているんだなと感じます。

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数の子(かずのこ)

数の子は、ニシンの卵を塩漬けにしたもので、プチプチとした独特の食感が特徴です。
黄金色に輝く見た目も、お正月らしい華やかさがあります。

数の子の「数」は、卵の数が非常に多いことから、「子孫繁栄」「子宝に恵まれる」という願いが込められています。
一つの数の子には数万個もの卵が詰まっているんですよ。
また、ニシンは「二親(にしん)」という語呂合わせから、両親が健在であることを祝う意味もあります。

数の子は、塩抜きが重要なポイントです。
塩が強すぎると食べにくいですし、逆に塩抜きしすぎると味が抜けてしまいます。
ちょうど良い塩梅に仕上げるのは、なかなか難しいんですよね。
私の祖母は、数の子を水に浸して塩抜きするとき、何度も味見をしながら調整していました。
「これくらいがちょうどいいのよ」と言いながら、長年の経験で完璧な塩加減を見極めていたんです。

田作り(たづくり)・ごまめ

田作りは、イワシの稚魚を乾燥させて、甘辛く炒めた料理です。
「ごまめ」とも呼ばれ、カリカリとした食感と香ばしさが特徴です。

田作りという名前は、昔、イワシを田んぼの肥料として使っていたことに由来します。
イワシを肥料にすると、その年の田んぼが豊作になったことから、「田作り」と呼ばれるようになったんです。
ごまめという別名は、「五万米」という字を当て、
五万俵もの米が収穫できるようにという豊作の願いが込められています。

田作りを作るときは、カリッと香ばしく仕上げるのがコツです。
フライパンで丁寧に炒って、タレを絡めるときに焦がさないように注意が必要なんです。
あ、それから、炒りすぎると苦くなってしまうので、火加減の調整が大切なんですよ。

たたきごぼう(関西の祝い肴)

関西では、田作りの代わりに「たたきごぼう」が三つ肴に入ります。
ごぼうを柔らかく煮て、叩いて開き、ごまを和えた料理です。

ごぼうは地中深くに根を張ることから、
「家の基礎が堅固である」「根を張って安定する」という意味が込められています。
また、ごぼうの黒い色には、黒豆と同じく邪気を払う力があるとされています。
たたいて開く行為には、開運の願いも込められているんですよ。

関西出身の友人から、たたきごぼうのレシピを教えてもらったことがあります。
「ごぼうはしっかり叩いて繊維を開かせると、味が染み込みやすくなるのよ」と教えてくれました。
その言葉通り、丁寧に叩いて作ったたたきごぼうは、本当に美味しかったです。

【口取り】彩り華やか!甘くて美味しい縁起物

祝い肴の次は、口取りについて詳しく見ていきましょう。
口取りは、おせち料理の中でも特に彩りが美しく、甘めの味付けで食べやすい料理が揃っています。
お子さまにも人気の高い口取りには、どんな意味が込められているのでしょうか。

伊達巻(だてまき)

伊達巻は、卵と白身魚のすり身を混ぜて焼き、クルクルと巻いた料理です。
黄金色で、ふわふわとした食感が特徴です。

伊達巻の巻かれた形は、巻物(書物)を連想させることから、
「知識や学問の成就」「文化の発展」を願う意味が込められています。
昔、大切な書物は巻物の形をしていましたから、伊達巻を食べることで学業成就や知恵の発達を願ったんですね。
また、「伊達」という言葉には「華やか」「派手」という意味があり、
華やかな一年になるようにという願いも込められています。

私が小学生の頃、伊達巻が大好きで、お正月には真っ先に伊達巻を取って食べていました。
母に「伊達巻は勉強が上手になるお料理なのよ」と教えてもらって、
それ以来、受験の時期には特に意識して食べるようになったんです。
もちろん、伊達巻を食べただけで成績が上がるわけではありませんが、
縁起を担ぐことで気持ちが前向きになったのは確かです。

栗きんとん(くりきんとん)

栗きんとんは、栗の甘露煮とさつまいもを混ぜ合わせた、甘くて滑らかな料理です。
黄金色に輝く見た目が、まるで金塊のようです。

栗きんとんの黄金色は、「金運」や「財運」を象徴しています。
「金団(きんとん)」という漢字は「金の団子」や「金の布団」を意味し、
その色から金銀財宝を連想させ、商売繁盛や金運上昇を願う料理なんです。
また、栗は「勝ち栗」と呼ばれ、縁起の良い食材とされてきました。

栗きんとんは、おせち料理の中でも特に甘い料理ですよね。
その甘さには、「甘い一年になりますように」という願いも込められているんですよ。
私も栗きんとんの甘さが大好きで、ついつい食べすぎてしまいます。
あ、それから、市販の栗きんとんも美味しいですが、手作りするとさらに美味しさが増すんです。
さつまいもの裏ごしは少し手間ですが、その分滑らかな仕上がりになるんですよ。

錦玉子(にしきたまご)

錦玉子は、卵の黄身と白身を分けて、それぞれ蒸し固めた後、交互に重ねて切り分けた料理です。
黄色と白の二色が美しく、まるで織物のようです。

「錦」という言葉は、豪華な織物を意味し、その二色の美しさから
「錦の織物のように美しい日々」を願う意味が込められています。
また、黄身と白身を別々に使うことから、「二色(にしき)=錦」という語呂合わせでもあります。
金と銀を表すとも言われ、財運や繁栄の象徴ともされているんです。

錦玉子は、見た目がとても美しいので、お重に入れると一気に華やかになります。
手作りする場合は、黄身と白身をそれぞれ丁寧に裏ごしして、蒸し加減を調整するのがポイントです。
私は一度挑戦したことがありますが、裏ごしの工程が想像以上に大変で、祖母の手際の良さに改めて感心しました。

紅白かまぼこ

紅白かまぼこは、その名の通り、紅色と白色のかまぼこを交互に並べた料理です。
半月型のフォルムも美しく、お正月らしい彩りを添えます。

紅白の色合いは、お祝いの象徴です。紅色は「魔除け」や「めでたさ」を、白色は「清浄」や「神聖」を表します。
また、かまぼこの半月型は「日の出」を連想させ、新年の幜明を意味するとも言われています。
紅白のコントラストが、新しい年の始まりを華やかに彩るんですね。

かまぼこは、おせち料理の中でも比較的手軽に用意できる食材ですよね。
でも、その意味を知ると、ただのかまぼこではなく、縁起物としての重みを感じます。
私は、紅白かまぼこを薄く切って、丁寧に並べるのが好きです。
SNSでも、かまぼこの美しい盛り付け方がたくさんシェアされていて、
飾り切りにチャレンジしている方も多いんですよね。
私も昨年、初めてかまぼこの飾り切りに挑戦してみたんですが、想像以上に難しくて、
結局シンプルな切り方に落ち着きました。でも、いつかは綺麗な飾り切りができるようになりたいなと思っています。

昆布巻き(こんぶまき)

昆布巻きは、昆布で魚や野菜を巻いて、甘辛く煮た料理です。
昆布の旨味と、中身の食材の風味が絶妙にマッチします。

昆布は「よろこぶ」という語呂合わせから、喜びや祝い事を象徴する食材です。
また、「子生(こぶ)」とも書き、子孫繁栄の願いも込められています。
昆布は古くから縁起物とされ、結納や祝い事には欠かせない存在でした。
昆布巻きの中身には、鮭やニシン、ごぼうなどが使われることが多く、
それぞれにまた別の縁起の良い意味があるんですよ。

昆布巻きは、手作りするとなると結構手間がかかる料理です。
昆布を柔らかく戻して、中身を巻いて、かんぴょうで結んで、じっくり煮る。
その工程一つひとつに時間がかかるんです。でも、その分、出来上がったときの美味しさはひとしおです。
あ、それから、昆布巻きは冷めても美味しいので、作り置きにも向いているんですよね。

たこ

たこは、酢だこや煮だこの形でおせち料理に登場します。
美しい紅白の色合いと、プリプリとした食感が魅力です。

たこには「多幸」という語呂合わせから、たくさんの幸せを願う意味が込められています。
また、たこの八本の足は「末広がり」を意味し、繁栄や発展を象徴します。
さらに、関西地方では「たこ」は「たう」(田を耕す)という言葉とも通じることから、
田畑の豊作を願う意味もあるんです。

私の住む松本では、お正月のおせちにたこを入れるご家庭が多いんですよ。
たこは茹でると鮮やかな赤色になるので、お重の中でもひときわ目を引きます。
たこの薄切りを綺麗に並べると、本当に華やかになるんです。
SNSでも、たこを使った美しいおせちの写真がたくさん投稿されていますよね。

【焼き物】海の幸の豪華絢爛!主役級の縁起物たち

口取りの次は、焼き物について詳しく見ていきましょう。
焼き物は、おせち料理の中でも特に豪華で、見た目にも華やかな海の幸が中心です。
お重の蓋を開けた瞬間、まず目に飛び込んでくるのがこの焼き物たちではないでしょうか。

鯛(たい)

鯛は、尾頭付きで登場することが多く、おせち料理の中でも特に豪華な印象を与える魚です。
鮮やかな赤い色と、立派な姿が圧巻です。

鯛は「めでたい」という語呂合わせから、お祝いの席には欠かせない魚とされています。
その赤い色は邪気を払い、幸運を呼び込むとも言われています。
また、尾頭付きの姿は「首尾一貫」を意味し、物事を最初から最後までやり遂げる力を象徴しているんです。
鯛は古くから「魚の王様」と呼ばれ、高貴な魚として扱われてきました。

私がサロンを始めた年のお正月、母が立派な尾頭付きの鯛を用意してくれたんです。
「新しい門出に相応しいように」と言って。その鯛を見たとき、
家族の応援と期待を感じて、胸がいっぱいになりました。
今でもお正月に鯛を見ると、あの時の気持ちを思い出します。

鰤(ぶり)

鰤は、脂がのった美味しい魚で、照り焼きや塩焼きでおせち料理に登場します。
艶やかな焼き色が食欲をそそります。

鰤は「出世魚」として有名です。
成長するにつれて名前が変わり、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼ばれるようになります。
この出世魚としての特徴から、「立身出世」「出世祈願」の意味が込められているんです。
特に関西では、年取り魚として鰤が重宝され、年末年始には欠かせない魚なんですよ。

鰤の照り焼きは、甘辛いタレが絡んで本当に美味しいですよね。
私も毎年、鰤の照り焼きを作るんですが、焼き加減が難しくて、いつも試行錯誤しています。
表面はカリッと、中はふっくらと仕上げるのが理想なんですが、なかなか思い通りにいかないこともあるんです。
あ、それから、鰤は脂がのっている分、冷めても美味しいので、おせち料理には最適なんですよね。

海老(えび)

海老は、茹でると鮮やかな赤色になり、背中が曲がった独特の姿が印象的です。
おせち料理の中でも特に目を引く存在です。

海老の曲がった姿は「長寿」を象徴しています。
腰が曲がるまで長生きできるようにという願いが込められているんです。
また、海老の赤い色は魔除けの意味もあり、一年の厄除けを祈願します。
海老の長いひげは「長寿の象徴」とも言われ、おめでたい席には欠かせない食材なんですよ。

海老を茹でるときは、まっすぐに仕上げる方法と、あえて曲げて仕上げる方法があります。
おせち料理では、長寿を願う意味を込めて、あえて曲げて茹でることが多いんです。
私の祖母は、海老を茹でるとき、串を刺して曲がった形を保つ工夫をしていました。
「こうすると、ちゃんと曲がった形になるのよ」と教えてくれたんです。

あわび

あわびは、高級食材として知られ、おせち料理の中でも特に贅沢な一品です。
コリコリとした食感と、上品な味わいが特徴です。

あわびは、「長寿」の象徴とされています。
あわびの貝殻の形が、長寿を祈る「鮑結び」という結び方に似ていることから、縁起の良い食材とされてきました。
また、あわびは古くから朝廷への献上品として用いられた高貴な食材で、
その希少性と価値の高さから、繁栄や幸福を願う意味も込められているんです。

あわびは本当に高級食材なので、なかなか手が出ないこともありますよね。
でも、お正月くらいは奮発して、家族で特別な味を楽しむのも素敵だと思います。
SNSでも、豪華なおせちにあわびが入っている写真を見ると、「いいな」と思ってしまいます。

蛤(はまぐり)

蛤は、吸い物にすることが多いですが、焼き蛤としておせち料理に入れることもあります。
ふっくらとした身と、上品な出汁が魅力です。

蛤の貝殻は、対になっている貝殻以外とは決して合わないという特徴があります。
この特徴から、「夫婦円満」や「良縁」を象徴する食材とされているんです。
平安時代には、貝合わせという遊びに使われ、高貴な女性の嫁入り道具としても用いられました。
一対の蛤は、生涯添い遂げる夫婦の絆を表しているんですよ。

私のサロンには、結婚を控えたお客様もよくいらっしゃいます。
そんな方々とお話しするとき、蛤の話をすることがあるんです。
「お正月に蛤を食べると、良いご縁に恵まれるって言いますよね」って。
すると、みなさん笑顔になって、「今年のお正月は蛤を食べます」と言ってくださるんです。

トコブシ

トコブシは、あわびに似た貝で、小ぶりなサイズが特徴です。あわびの代用として使われることもあります。

トコブシは、「福が訪れる」という意味で縁起が良いとされています。
また、「床伏し」という言葉と掛けて、一年中健康で床に伏すことがないようにという願いも込められているんです。
あわびよりも手頃な価格で入手できるので、庶民的なおせちには重宝される食材なんですよ。

【酢の物】さっぱり爽やか!お口直しの縁起物

焼き物で豪華な海の幸を楽しんだ後は、酢の物でお口をリフレッシュしましょう。
酢の物は、おせち料理の中でもさっぱりとした味わいで、濃いめの料理が続く中で良いアクセントになります。

紅白なます

紅白なますは、大根と人参を細く切って、甘酢で和えた料理です。
シャキシャキとした食感と、爽やかな酸味が特徴です。

紅白なますの紅白の色合いは、お祝いの象徴であり、「平和」や「平安」を意味します。
また、紅白の色は「水引」を連想させ、縁起の良い色合いとされています。
なますの「膾」という字には、細く切るという意味があり、
細く長く幸せが続くようにという願いも込められているんです。

紅白なますは、作り方も比較的簡単で、家庭でも手軽に作れる料理です。
私も毎年作るんですが、大根と人参を細く切るのが少し手間ですよね。
でも、スライサーを使うと簡単に細切りができるので、時短になります。
あ、それから、酢の加減は好みで調整できるので、
お子さまがいるご家庭では、少し甘めに仕上げると食べやすくなりますよ。

菊花かぶ

菊花かぶは、かぶを菊の花のように飾り切りして、甘酢に漬けた料理です。
見た目が非常に美しく、お重に入れると一気に華やかになります。

菊は古くから「不老長寿」の象徴とされてきました。
菊花かぶは、その菊の形を模していることから、長寿を願う意味が込められているんです。
また、かぶの白い色は清浄を表し、新年の清々しさを象徴しています。
菊花かぶの繊細な切り込みは、職人技とも言える美しさがあります。

菊花かぶの飾り切りは、初めて挑戦する方には少し難易度が高いかもしれません。
私も初めて作ったときは、切り込みを入れすぎてバラバラになってしまったことがあります。
でも、何度か挑戦するうちにコツがつかめてきて、今では綺麗な菊の形に仕上げられるようになりました。
SNSでも、菊花かぶの作り方の動画がたくさんアップされているので、参考にするといいですよ。

酢れんこん

酢れんこんは、れんこんを薄く切って、甘酢に漬けた料理です。
シャキシャキとした食感と、ほんのり甘い酢の味わいが楽しめます。

れんこんには穴がたくさん開いていることから、「見通しが良い」「先が見える」という意味が込められています。
新しい年の見通しが良くなるように、将来を見通せるようにという願いが込められているんです。
また、れんこんは縁起の良い野菜として、お祝いの席にはよく使われます。

酢れんこんは、色鮮やかに仕上げるために、少し梅酢を加えると綺麗なピンク色になるんです。
私の母は、いつも梅酢を使って、美しい色合いの酢れんこんを作っていました。
「色が綺麗だと、食卓が華やぐでしょう」って。
確かに、鮮やかな色の酢れんこんは、お重の中でもひときわ目を引きます。

ちょろぎ

ちょろぎは、シソ科の植物の根茎を酢漬けや梅酢漬けにした料理です。小さな巻貝のような独特の形をしています。

ちょろぎは漢字で「長老喜」や「長老木」と書き、長寿を願う縁起物です。
その名前の通り、長生きできるようにという願いが込められているんです。
ちょろぎは赤く染められることが多く、その鮮やかな色がお重を彩ります。

ちょろぎは、正直なところ、好みが分かれる食材かもしれません。
独特の食感と風味があるので、苦手な方もいらっしゃいますよね。
でも、縁起物として少量でもお重に入れると、おせち料理としての完成度が高まります。
私も最初は苦手だったんですが、少しずつ慣れてきて、今では「お正月の味」として楽しめるようになりました。

【煮物】家族の絆を象徴!根菜たっぷりの煮しめ

さて、いよいよおせち料理の最後の分類、煮物について詳しく見ていきましょう。
煮物は「煮しめ」とも呼ばれ、様々な根菜類をだし汁でじっくりと煮含めた料理です。
家族が一つの鍋に集まるように、みんなが仲良く暮らせるようにという願いが込められているんですよ。

たけのこ

たけのこは、土の中からぐんぐんと勢いよく伸びる様子が印象的な食材です。煮物の中でも存在感のある一品です。

たけのこは、その成長の早さと勢いから、「すくすくと成長する」「立身出世」の象徴とされています。
特にお子さまの健やかな成長を願う意味が強いんです。
たけのこが天に向かってまっすぐ伸びる様子は、希望に満ちた未来を連想させますよね。

たけのこの水煮を使えば、手軽に煮物に加えることができます。
私も忙しい年末には、水煮を活用することが多いんです。
でも、春先に生のたけのこが手に入ったときは、自分で茹でて下処理をしてから使うと、格段に美味しさが違います。あ、それから、たけのこは大きめに切ると、見栄えも良くなりますよ。

れんこん

れんこんは、酢の物のところでもご紹介しましたが、煮物にも欠かせない食材です。
ホクホクとした食感が魅力です。

れんこんの穴から「先が見通せる」という縁起の良い意味に加えて、
煮物では「家族の絆が途切れない」という意味も込められています。
れんこんは穴が開いていても、しっかりとつながっている構造なので、家族の絆の象徴ともされているんです。

煮物のれんこんは、厚めに切って、じっくりと味を染み込ませるのがポイントです。
私は、れんこんを煮るとき、少し面取りをしてから煮ると、煮崩れしにくくなることを母から教わりました。
細かい工夫ですが、仕上がりが綺麗になるんですよね。

にんじん

にんじんは、鮮やかなオレンジ色が煮物に彩りを添えます。梅の花や亀の形に飾り切りされることも多いです。

にんじんの赤い色(オレンジ色)は、魔除けの意味があります。
また、飾り切りで梅の花の形にすると「春の訪れ」を、亀の形にすると「長寿」を象徴します。
にんじんは栄養価も高く、彩りも美しいので、煮物には欠かせない食材なんです。

にんじんの飾り切りは、慣れるまでは少し難しいかもしれません。
私も最初は不格好な形になってしまいましたが、何度も練習するうちに、少しずつ綺麗に切れるようになりました。
SNSでも、飾り切りの動画がたくさんシェアされているので、参考にすると良いですよ。
型抜きを使うと、簡単に綺麗な形に仕上げることもできます。

里芋(さといも)

里芋は、ねっとりとした食感と、優しい味わいが特徴です。
煮物の中でも、特に柔らかく煮含められます。

里芋は、一つの親芋から たくさんの子芋が育つことから、「子宝」や「子孫繁栄」を象徴しています。
また、里芋の丸い形は「家族円満」を意味し、家族みんなが丸く収まるようにという願いも込められているんです。

里芋は、皮を剥くときにぬめりがあって、少し扱いにくい食材ですよね。
でも、そのぬめり成分には体に良い栄養素が含まれているんです。
私は、里芋を煮るとき、一度下茹でしてから煮ると、
味が染み込みやすくなることを知ってから、必ず下茹でするようにしています。

くわい

くわいは、小さな芽が出ている独特の形をした食材です。
ほくほくとした食感と、ほろ苦い味わいが特徴です。

くわいは、大きな芽が出ていることから、「芽が出る」=「出世する」という縁起の良い意味が込められています。
新しいことにチャレンジする年、新しい目標を持つ年にぴったりの食材なんです。

くわいは、正直なところ、少し苦味があるので、お子さまには苦手な方も多いかもしれません。
でも、その苦味が大人の味わいとして、お酒の肴にもよく合うんです。
私も最初は苦手でしたが、年を重ねるごとに、その味わい深さが分かるようになってきました。

ゆり根

ゆり根は、百合の球根で、ホクホクとした食感と、ほんのり甘い味わいが特徴です。上品な白色が美しいです。

ゆり根は、何枚もの鱗片が重なり合っていることから、「家族の和」や「結びつき」を象徴しています。
また、「百年先まで幸せが続くように」という願いも込められているんです。
ゆり根の白い色は、清浄や純粋さを表し、新年の清々しさを演出します。

ゆり根は、煮崩れしやすいので、火加減に注意が必要です。
私は、ゆり根を煮るとき、最後の方に加えて、短時間で仕上げるようにしています。
そうすると、形が崩れずに、綺麗に仕上がるんですよ。

手綱こんにゃく

手綱こんにゃくは、こんにゃくを切り込みを入れてねじった形にしたものです。
独特の形が面白く、食感も楽しめます。

手綱こんにゃくの結び目の形は、「縁を結ぶ」「良縁」を意味します。
また、手綱は馬の手綱を連想させ、「心を引き締める」という意味も込められているんです。
こんにゃくは「ん」が二つ入ることから、「運」を呼び込む縁起の良い食材ともされています。

手綱こんにゃくは、形を作るのが少し難しいかもしれません。
でも、一度コツをつかんでしまえば、意外と簡単にできるんです。私は、祖母に教わりながら、何度も練習しました。
今では、手綱こんにゃくを作るのが楽しくなって、毎年欠かさず入れています。

金柑(きんかん)

金柑は、小さくて可愛らしい柑橘類です。甘露煮にして、煮物に添えることが多いです。

金柑は、その名前から「金冠」を連想させ、財運や金運を呼び込む縁起物とされています。
また、金柑の黄金色は、豊かさや繁栄を象徴します。
小さいながらも、その存在感は大きいんですよ。

金柑の甘露煮は、ほんのり甘くて、ちょっとした箸休めにもなります。
私は、金柑をお重に入れると、全体の色合いが明るくなって好きなんです。
SNSでも、金柑を使った華やかなおせちの写真がたくさん投稿されていますよね。

おせち料理の重箱の詰め方と地域による違い

ここまで、おせち料理の具材一つひとつの意味を見てきましたが、
実はおせち料理は、お重への詰め方にもルールがあるんです。
そして、地域によって詰め方や内容に違いがあるのも興味深いポイントなんですよ。

重箱の基本構成

おせち料理は、伝統的には五段重が正式とされています。
それぞれの段には、詰めるべき料理の種類が決まっているんです。

壱の重(一の重)
壱の重には、「祝い肴」と「口取り」を詰めます。
つまり、黒豆、数の子、田作り(または たたきごぼう)、
伊達巻、栗きんとん、錦玉子、かまぼこなど、甘めの料理や前菜的な料理が並びます。
お重を開けた時に最初に目に入る段なので、彩り豊かに、華やかに詰めるのがポイントです。

弐の重(二の重)
弐の重には、「焼き物」を詰めます。鯛、鰤、海老など、海の幸を中心とした豪華な料理が並びます。
主菜となる料理が詰められるので、ボリュームもあり、見た目にも豪華な段になります。

参の重(三の重)
参の重には、「煮物」を詰めます。煮しめ、つまり根菜類をじっくりと煮含めた料理が中心です。
れんこん、里芋、にんじん、たけのこ、こんにゃくなどが並び、家族の絆を象徴する段となります。

与の重(四の重)
四段目は「与の重」と呼ばれます。
「四」という数字は「死」を連想させて縁起が悪いとされるため、「与」という字を使うんです。
与の重には、「酢の物」や「和え物」を詰めます。
紅白なます、酢れんこん、菊花かぶなど、さっぱりとした料理が並びます。

五の重(控えの重)
五段目は「控えの重」と呼ばれ、実は空けておくのが正式なんです。
これは、「将来さらに繁栄して、富が増えるように」という願いを込めて、
あえて余白を残しておくという意味があります。
また、神様から授かった福を詰める場所という意味もあるんですよ。

ただし、現代では五段重を用意するご家庭は少なく、三段重が主流です。
三段重の場合は、壱の重に祝い肴と口取り、弐の重に焼き物、参の重に煮物と酢の物を詰めることが多いです。

地域による違い

おせち料理は、地域によって内容や詰め方に違いがあります。
これが、日本の食文化の豊かさを物語っているんです。

関東と関西の違い
先ほども触れましたが、祝い肴の三つ肴が、
関東では「黒豆・数の子・田作り」、関西では「黒豆・数の子・たたきごぼう」と異なります。
また、関東では角切りの餅を焼いて雑煮に入れるのに対し、
関西では丸餅を茹でて雑煮に入れるという違いもあります。

北海道の特徴
北海道では、鮭や いくら、数の子など、海の幸が豊富に使われます。
また、「口取り」には、北海道ならではの昆布巻きや鮭の昆布巻きなどが入ることも多いんです。

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九州の特徴
九州では、「がめ煮」と呼ばれる煮物が定番です。
鶏肉と根菜を一緒に煮込んだ料理で、博多の郷土料理としても有名です。
また、九州では甘めの味付けが好まれるので、全体的に甘口のおせちが多いんですよ。

私は長野県の松本に住んでいますが、信州では「鯉の甘露煮」や「野沢菜」などが入ることもあります。
地域ごとの特色が出るのは、本当に面白いですよね。
お客様とお話しするとき、出身地のおせちの話題で盛り上がることもよくあるんです。

詰め方のコツ

おせち料理を美しく詰めるには、いくつかのコツがあります。

区切りを使う
お重には、仕切りや小さなカップを使って、
料理ごとに区切ると、見た目も綺麗で、味が混ざらないので食べやすくなります。

高低差をつける
平らに詰めるのではなく、高さのある料理と低い料理を組み合わせて、立体感を出すと、華やかな印象になります。

彩りを意識する
赤、白、黄、緑、黒の五色をバランスよく配置すると、見た目が美しく、食欲もそそります。

奇数を意識する
料理の数や配置は、奇数を意識すると縁起が良いとされています。3、5、7などの数を意識して詰めてみてください。

私も毎年、おせちを詰めるときは、色のバランスや高さを考えながら、丁寧に配置しています。
SNSでも、美しいおせちの盛り付けの写真がたくさんシェアされていて、参考になるアイデアがいっぱいなんですよ。

おせち料理を食べる理由と込められた願い

さて、ここまでおせち料理の具材や詰め方について詳しく見てきましたが、
そもそもなぜ私たちはお正月におせち料理を食べるのでしょうか。
その理由と、込められた願いについて、改めて整理してみましょう。

神様へのお供えものとしての意味

おせち料理の起源は、平安時代の宮中行事にあります。
節日に神様にお供えをして、五穀豊穣や家族の健康を祈願する「御節供」の儀式がその始まりでした。
つまり、おせち料理は、もともと神様へのお供えものだったんです。

お正月には、年神様(としがみさま)という新年の神様が各家庭に訪れると信じられていました。
年神様は、その年の豊作や家族の幸せをもたらしてくれる存在です。
そこで、年神様をお迎えするために、特別なご馳走を用意したのが、おせち料理の始まりなんですよ。

だからこそ、おせち料理には縁起の良い食材が選ばれ、一つひとつに深い意味が込められているんです。
神様にお供えするものだからこそ、手を抜かず、丁寧に心を込めて作る。
その姿勢が、おせち料理の本質なんですね。

家族の幸せを願う心

おせち料理には、家族の健康、繁栄、幸福を願う気持ちがたっぷりと込められています。
黒豆には「まめに暮らす」、数の子には「子孫繁栄」、海老には「長寿」といったように、
それぞれの具材に家族への願いが込められているんです。

お正月に家族が揃っておせち料理を囲む。
その時間は、家族の絆を確認し、一年の幸せを願う大切なひとときです。
おせち料理は、ただの食事ではなく、家族の絆を深めるコミュニケーションツールでもあるんですよ。

私のサロンには、様々な年代のお客様がいらっしゃいます。
その中で、お正月の過ごし方の話題になると、みなさん「家族でおせちを囲む時間が一番幸せ」とおっしゃるんです。
そんな話を聞くたびに、おせち料理の持つ力を実感します。

主婦への思いやり

おせち料理には、もう一つ大切な意味があります。
それは、年末年始くらいは台所に立つ主婦(主夫)が休めるようにという思いやりです。

昔は冷蔵庫がなかったので、保存がきくように、濃い味付けや砂糖、酢を使った調理法が工夫されました。
そうして作られたおせち料理は、三が日の間、主婦が料理をしなくても、
家族が食事に困らないようにという配慮から生まれたんです。

もちろん、おせち料理を作ること自体は大変な労力ですが、年末のうちに作っておけば、お正月はゆっくりできる。
そんな先人たちの知恵が詰まっているんですよね。

あ、それから、現代では、おせち料理を購入するという選択肢も一般的になりました。
手作りにこだわらなくても、家族でおせちを楽しむことが大切なんだと思います。
私も、忙しい年末には、一部を市販品に頼ることもあります。大切なのは、家族で新年を祝う気持ちですからね。

年の初めに気持ちを新たにする

おせち料理を食べることは、年の初めに気持ちを新たにする儀式でもあります。
一つひとつの具材の意味を知り、その願いを噛みしめながら食べる。
そうすることで、新しい年への決意や希望を確認することができるんです。

私も毎年、おせち料理を食べながら、その年の目標を心の中で思い描きます。
「今年も健康で、まめに働けますように」「お客様に喜んでいただけるサロンにできますように」。
そんな風に、一年の抱負を静かに心に刻むんです。

おせち料理は、単なる食事ではなく、日本人の心と文化が詰まった特別な料理なんですよね。

Q&A:おせち料理についてのよくある質問

おせち料理について、よくいただく質問にお答えしますね。

Q1:おせち料理の具材は全部入れないといけませんか?

いいえ、全部入れる必要はありません。
伝統的には様々な具材がありますが、現代では家族の好みや人数に合わせて、自由に選んで大丈夫です。

最低限、祝い肴の三つ(黒豆・数の子・田作り、または黒豆・数の子・たたきごぼう)があれば、
お正月を祝えるとされています。
あとは、お好きな具材を加えていけばいいんですよ。

私も、家族が少人数なので、全ての具材を用意するわけではありません。
家族の好きなものを中心に、縁起の良いものをいくつか選んで詰めています。
大切なのは、形式にこだわりすぎず、家族が楽しめるおせちを作ることだと思います。

Q2:おせち料理は何日まで食べるものですか?

伝統的には、三が日(1月1日〜3日)の間に食べるものとされています。
ただし、保存状態や料理の種類によっては、それ以降も食べられるものもあります。

冷蔵庫で適切に保存すれば、多くの料理は数日間は大丈夫です。
ただし、生ものや傷みやすいものは、早めに食べるようにしてください。
煮物や酢の物は比較的日持ちしますが、焼き物は早めに食べた方が美味しいですよ。

私は、三が日を過ぎても、おせちの残りを少しずつ楽しんでいます。
お正月気分を少しでも長く味わいたいですからね。
ただし、味や見た目に変化があったら、無理せず処分するようにしています。

Q3:おせち料理は手作りと購入、どちらが良いですか?

これは、それぞれのライフスタイルや価値観によって違います。
手作りには、手作りの良さがありますし、購入には購入のメリットがあります。

手作りのおせちは、家族への愛情が込められていて、自分好みの味に調整できるという利点があります。
また、作る過程自体が、お正月を迎える準備として意味があるんです。

一方、購入するおせちは、プロの技術で作られた本格的な味が楽しめますし、時間と労力を節約できます。
忙しい現代人にとって、購入するという選択肢は賢明だと思います。

私は、一部は手作りして、一部は購入するというハイブリッド型にしています。
自分の得意な料理は手作りして、難しいものや時間がかかるものは購入する。
そうすることで、無理なくおせちを楽しめるんですよ。

Q4:おせち料理の具材で、子どもが食べやすいものはありますか?

お子さまに人気があるのは、やはり甘めの口取りですね。
伊達巻、栗きんとん、錦玉子などは、甘くて食べやすいので、お子さまにも好まれます。

また、海老や鯛などの焼き物も、見た目が豪華で、お子さまの興味を引きます。
かまぼこも、カラフルで食べやすいですよね。

逆に、黒豆や田作り、ごぼうなどは、お子さまには少し食べにくいかもしれません。
でも、少しずつ慣れてもらうことで、日本の伝統的な味を覚えていってもらえたら嬉しいですよね。

私のサロンに来るお客様の中にも、小さなお子さまがいる方が多いので、
おせちの話題になると、「子どもが食べてくれるか心配」という声をよく聞きます。
そんなときは、「まずは甘いものから試してみてください」とアドバイスしています。

Q5:おせち料理を作るのに、どれくらいの時間がかかりますか?

これは、作る品数や慣れ具合によって大きく変わります。
初めて作る場合は、準備も含めて数日かかることもあります。

多くの方は、年末の28日から30日にかけて、少しずつ準備を進めます。
日持ちする黒豆や田作りなどから作り始めて、焼き物や煮物を後から仕上げていく感じですね。

私の場合は、毎年作っているので、だいたい2日間くらいで仕上げます。
でも、初めて作った年は、3日間かかりました。
慣れてくると、効率よく作れるようになるので、最初は時間に余裕を持って取り組むといいですよ。

Q6:おせち料理の具材を選ぶとき、何を基準にすればいいですか?

まず は、家族の好みを最優先に考えてください。
縁起物であることも大切ですが、美味しく食べられることが一番です。

次に、彩りのバランスを考えましょう。
赤、白、黄、緑、黒の五色が揃うと、見た目も美しく、栄養バランスも良くなります。

そして、保存性も考慮してください。三が日の間、美味しく食べられる料理を選ぶことが大切です。

私は、毎年、家族の好みを聞きながら、少しずつメニューを変えています。
去年好評だったものは今年も入れて、新しいものも一品加えてみる。
そんな風に、毎年少しずつ進化させていくのも楽しいんですよ。

まとめ:おせち料理で新年の幸せを願おう

ここまで、おせち料理の全30種類の具材について、その意味やいわれ、由来を詳しく見てきました。
それぞれの具材には、先人たちの知恵と願いが込められていて、
日本の伝統文化の豊かさを感じることができましたね。

おせち料理は、ただの豪華なお正月料理ではありません。
家族の健康、繁栄、幸福を願う気持ち、神様への感謝、主婦への思いやり、そして新しい年への希望。
そんな様々な思いが、一つひとつの具材に込められているんです。

黒豆を食べながら「まめに暮らせますように」と願い、
数の子を食べながら「子孫繁栄」を願い、海老を食べながら「長寿」を願う。
そうやって、具材の意味を知りながら食べることで、おせち料理はより深い味わいになります。

おせち料理を手作りする方も、購入される方も、
一部を手作りして一部を購入される方も、大切なのは家族で新年を祝う気持ちです。
形式にこだわりすぎず、自分たちのスタイルでおせちを楽しんでくださいね。

私も、サロンを運営しながら、毎年おせち料理を準備しています。
忙しい年末ではありますが、おせちを作る時間は、
一年を振り返り、新しい年への期待を膨らませる大切な時間なんです。
お客様とおせちの話題で盛り上がるのも、この季節の楽しみの一つです。

SNSでも、たくさんの方がおせち料理の写真をシェアしていますよね。
美しい盛り付けや、工夫を凝らしたアレンジ、家族で囲む幸せな様子。
そんな投稿を見るたびに、おせち料理が日本人の心に深く根付いていることを実感します。

是非この冬は、おせち料理の一つひとつの意味を噛みしめながら、家族で新年を祝ってみてはいかがでしょうか。
具材の由来を話題にしながら食べると、お子さまも興味を持ってくれるかもしれません。
そして、新しい年が、皆様とご家族にとって、幸多き一年になりますようにと、心からお祈りしています。

サロンkinoeでは、新年もお客様のココロとカラダの健康をサポートして参ります。
おせち料理で幸せを願ったら、ぜひサロンにもいらしてください。
小顔矯正や骨盤矯正で、新年の新しい自分を手に入れましょう。皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

それでは、良いお年をお迎えくださいね。


参考情報


以上、おせち料理の具材30種の意味・由来を完全網羅した記事をお届けいたしました。
長文となりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事が、皆様のお正月をより豊かにする一助となれば幸いです。

🟢 福袋2026受付中(予約・販売が開始されている福袋)

ショップ名カテゴリ受付期間(オンライン/店頭)備考
マクドナルド外食12/1〜12/9(オンライン抽選)
カルディコーヒー、食品11/19〜(オンライン抽選)
ジェラートピケレディース11/19〜(通販先着)
モスバーガー外食、キャラクター11/25〜(オンライン)
しまむらアパレル、雑貨12/2〜12/6(オンライン) / 12/17〜(店頭)
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珈琲館コーヒー、外食12/21〜(オンライン) / 12/18〜(店頭)ハローキティコラボあり
JINS / Zoff眼鏡、雑貨10/31〜(オンライン)
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その他多数各種上記一覧表参照

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この記事を書いた人

松本市、大町市で2店舗小顔美容サロンを運営しています。
またlineオープンチャットも美容系を12コミュニティ運営し、合計4500名以上の方の美容相談に乗っております。
長野県松本市で小顔&骨盤矯正サロンkinoeを23年運営。「なりたい自分になる」をコンセプトに、30〜60代女性のココロとカラダの健康をサポートしています。

メイクレッスンスペシャリストとして累計500名以上に指導し、企業研修や県外からの依頼も多数。大阪関西万博スペシャリストとして現地訪問20回以上、執筆記事700本以上で月間300万PVを達成。
福袋研究家として年間50種類以上を購入し、累計400本以上の記事を執筆。

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